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ダイナコムウェア、付属のフォントをHTMLファイルに埋め込める『ダイナフォント de ホームページ』を発売

2004年02月10日 00時00分更新

文● 編集部

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ダイナコムウェア(株)は9日、ウェブ用フォント埋め込みツール『ダイナフォント de ホームページ』を27日に発売すると発表した。ラインアップは、『ダイナフォントdeホームページ 入門編』、各種の外字が付属する『ダイナフォントdeホームページ+外字 ベーシック書体編』、『ダイナフォントdeホームページ+外字 POP書体編』、『ダイナフォントdeホームページ+外字 デザイン書体編』の計4製品。価格は、入門編が5800円で、外字を収録したパッケージは1万9800円。

入門編 ベーシック書体編
『ダイナフォントdeホームページ 入門編』『ダイナフォントdeホームページ+外字 ベーシック書体編』
製品パッケージ

『ダイナフォントdeホームページ』は、HTMLファイルにフォントを埋め込むためのツール。明朝体やゴシック体以外のフォントをウェブに利用する場合に、ビットマップの画像としてではなく、アウトラインフォントを基にした“EOTファイル”を利用するのが特徴。埋め込んだフォントはテキストデータとして扱えるため、修正しやすいうえ、検索も行なえる。フォントをHTMLファイルに埋め込むことから、相手が同じフォントをインストールしていなくても、同じ書体を表示できる。また、HTMLファイルで使われている文字だけを、フォントデータとして埋め込むため、データ量も少なくなっているという。

『ダイナフォントdeホームページ 入門編』は、Windows XP/2000/Me/98対応のTrueTypeフォント(アウトラインフォント)として、5書体(DFP綜藝体W7/DFP痩金体W3/DFPまるもじ体W3/DFP太丸ゴシック体/DFP金文体W3)を収録した基本パッケージ。フォントはマイクロソフト標準キャラクターセットに準拠し、JIS第一水準/第二水準/非漢字のほか、NEC特殊文字、NEC選定IBM拡張文字、IBM拡張文字などもサポートする。対応OSはWindows XP/2000/98で、ウェブブラウザーはInternet Explorer 5.5(SP2以降)が必要。対応機種はPentium III-700MHz以上と256MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

『ダイナフォントdeホームページ+外字 ベーシック書体編』は基本的な34書体、『ダイナフォントdeホームページ+外字 POP書体編』はPOP系29書体、『ダイナフォントdeホームページ+外字 デザイン書体編』はデザイン系23書体が付属するパッケージ。付属するフォントは同社の同じ名称のフォントと互換性があり、通常のフォントとしても利用できるという。

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