ソースネクスト、45Mbpsに対応したADSL環境高速化ソフト『驚速ADSL3』やWindows高速化ソフト『驚速xp 3』など5製品を発売

2004年02月06日 19時42分更新

文● 編集部

ソースネクスト(株)は6日、ADSLの環境を高速化するソフト『驚速ADSL3』や、Windowsの環境を高速化するソフト『驚速xp 3』を27日に発売すると発表した。ラインアップは『驚速ADSL3』、CATV回線に対応した『驚速CATV3』、FTTH回線に対応した『驚速FTTH3』、『驚速xp 3』、驚速ADSL3/CATV3/FTTH3と驚速xp 3を1パッケージにした『速パックxp 3』の5本。価格は、驚速ADSL3/CATV3/FTTH3が各1980円、速パックxp 3が2980円。


『驚速ADSL3』		『驚速CATV3』

『驚速FTTH3』		『驚速xp 3』
製品パッケージ

『驚速ADSL3』は、利用しているADSL回線に合わせてパソコン内部の通信設定を最適化することでADSL環境を高速化するソフト。“高速化実行”ボタンをワンクリックするだけで設定できるのが特徴。最適設定の自動測定や、通常使っていないWindowsの機能の利用などにより、従来よりチューニングが最適化されているほか、新機能として、最大9リンク先までにあるファイル(画像/動画/音楽ファイル/圧縮ファイルなど)を一括してダウンロードできる“高速ダウンロード機能”や、ADSL回線速度(ネットワーク転送量)をリアルタイムでグラフ表示する“リアルタイム通信モニター”を搭載した。45M/40Mbpsの回線速度をサポートしただけでなく、FTTH(10M/100Mbps)への設定の移行も行なえる用になっている。“お気に入りツール”も機能強化され、ウェブブラウザー(Internet Explorer)のお気に入りに登録されているウェブページの更新やリンク切れのチェック、削除などが可能。リンク先読み機能による表示の高速化も図られている。そのほか、通信速度ベスト3の自動記録、Internet Explorerのコネクション数調節などの機能も搭載する。


高速ダウンロード機能		リアルタイム通信モニター
画面イメージ / (c)SOURCENEXT CORPORATION (c)2004 (有)ARABEAR

『驚速CATV3』はCATVインターネット回線に最適化するソフトで、『驚速FTTH3』は光ファイバー(FTTH)回線に最適化するソフト。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE/98。ウェブブラウザーはInternet Explorer 5.5以上に対応する。


『速パックxp 3』

『驚速xp 3』は、“高速化”ボタンのワンクリックで、Windowsの各種設定(プロパティーやレジストリーの設定など)とアプリケーションの起動の高速化を行なうソフト。クリックの前後の結果はグラフで表示されるようになっている。高速化の設定では設定項目それぞれをオン/オフするカスタマイズにも対応。Windows XPでは、新たに、デフラグ短縮や、反応しないアプリケーションの自動終了、アプリケーションの優先処理、マウスカーソル高速化、応答なしウェブページの高速終了、シャットダウン高速化、スクロール表示高速化、共有フォルダー高速表示などの設定に対応した。アプリケーションの起動の高速化は、Windows Media Player 7～9、Internet Explorer 5.5～6、Outlook Express 5～6、Excel 97～2003、Word 98～2003に対応し、同時に高速起動できるアプリケーションの数はWindows XP/2000では5個、Windows Me/98では2個。そのほか、パフォーマンスを低下させる不要ファイルを削除する“クリーンアップ機能”や、メモリー上の不要データを消去する“メモリ最適化機能”などが追加された。