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フォーステン ネットワークス、10Gスイッチルーター『E300』を発表

2004年02月04日 00時00分更新

文● 編集部

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フォーステン ネットワークス(株)は4日、10Gigabit Ethernet(10GbE)に対応したスイッチルーター『E300』の国内出荷を開始したと発表した。主に通信事業者向けに販売し、価格は800万円から。

『E300』『E300』

『E300』は同社のスイッチルーター“Eシリーズ”のローエンドモデルで、日本市場で需要の高い6スロットの10GbE製品。“イーサスケール(EtherScale)”アーキテクチャーと『フォーステン・オペレーティング・システム(FTOS)』を採用したことで、パケットサイズやトラフィックにかかわらず、全ポートでワイヤーレート、システム全体でノンブロッキング・フォワーディングとなっているのが特徴。自社開発のASICのほか、電気-光-電気変換を行なわない“パッシブ・カッパー・バックプレーン”を採用し、Ethernetに特化したシステムアーキテクチャーとしたことで既存製品の3分の1に低価格化したという。

本体には、1GbE×72ポートまたは10GbE×6ポートを搭載でき、バックプレーンの帯域は400Gbps。8ユニット/6スロットのシャーシ型で、サイズは幅442×奥行き610×高さ356mm、重量は25kg(最大構成時77kg)。現時点でラインカードとして、1ポートの10GEモジュール、12ポートの1GEモジュール(SFP対応)、12ポートの100/1000BASE-Tモジュールが利用可能。

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