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NTTがOSDLに参加

2004年02月04日 22時08分更新

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米オープン・ソース・デベロップメント・ラボ(Open Source Development Lab、以下OSDL)は、日本電信電話株式会社(NTT)がOSDLに参加し、データセンターLinux(DCL)ワーキンググループおよびキャリアグレードLinux(CGL)ワーキンググループの2つのイニシアチブに参加予定であることを発表した。NTTの取締役第三部門長である井上友二氏は「NTT研究所では、今後オープンソースを積極的に活用するとともに、基幹となる様々なシステムやアプリケーションへのオープンソースの適用に向けて取り組むことで、オープンソースのコミュニティ及び情報流通社会の発展に貢献していきます。これらを実現する取り組みの第一歩として、Linuxの信頼性および拡張性向上に向けた技術仕様の策定を行っているOSDLに加盟し、Linuxを通信事業者のITシステムに適用するために必要となる仕様策定に、NTTグループ各社と連携をして貢献していきます」とコメントしている。

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