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アリエル・ネットワーク、IPv6対応グループウェア『アリエル・エアワン・プロ・IPv6対応版』を発売

2004年02月04日 20時48分更新

文● 編集部

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アリエル・ネットワーク(株)は3日、P2P(Peer to Peer)技術を利用したビジネス向けプロジェクトコミュニケーション用ソフト『アリエル・エアワン・プロ(Ariel AirOne Pro)』をIPv6に対応させた『アリエル・エアワン・プロ・IPv6対応版』の販売を23日に開始すると発表した。価格は10ユーザー基本セットが19万8000円。同社とパートナー経由で販売する。

『アリエル・エアワン・プロ』は、独自開発したビジネス向けのP2P基盤“アリエル・フレームワーク”上で動作するソフトで、“クロス・ファンクショナル・チーム”やアウトソーシング、企業統合などの組織横断的なプロジェクトをターゲットにした情報共有ツール。『アリエル・エアワン・プロ・IPv6対応版』は、IPv6に対応したことで、インターネット規模で分散されたプロジェクトチームにおいてもプロジェクト管理や、スケジュール/文書の共有を行なえるのが特徴。組織やプロジェクトを表わす仮想空間“ルーム”を作成し(ルーム数は無制限)、そこにメンバーを招待する形をとり、ルーム単位で情報共有を行なえる。主な機能は、計画/管理などを行なう“プロジェクト”、“ToDo”、“ファイル管理”、“予定表”、“掲示板”、定型文書を集約的に管理する“定型文書”など。対応OSは、Windows XP/2000 Professional(SP2以降)Me/98 SE。

同製品は、KDDI(株)のIPv6イントラネット実証実験のP2Pグループウェアとして採用されているという。

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