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NEC、プラズマディスプレー事業のパイオニアへの譲渡で基本合意

2004年02月03日 00時00分更新

文● 編集部

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パイオニア(株)と日本電気(株)は3日、NECが保有するNECプラズマディスプレイ(株)の全株式とプラズマディスプレーに関連する知的財産権をパイオニアに譲渡することで基本合意に達したと発表した。

今回の基本合意は、コアビジネスのひとつであるプラズマディスプレー事業の拡大と成長を目指すパイオニアと、ディスプレー事業は高い成長が見込めるものの投資資金が必要であることから、他社との提携による事業発展を検討していたNECの、両社の経営方針が一致したことによるもの。これにより両社が独自に行なっていたプラズマディスプレーの開発、生産を統合する。なお、株式譲渡等の条件、日程などの詳細については、今後の具体的な協議を経て、改めて発表するとしている。ちなみに、NECプラズマディスプレイの売上高は約500億円(2004年3月期見込み)で、従業員数は約1100名(2004年1月末現在)。

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