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「ナイスバディーすぎて恥ずかしい」――伊東美咲が『007 エブリシング オア ナッシング』記者会見で

2004年02月02日 23時42分更新

文● 編集部 小板謙次

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エレクトロニック・アーツ(株)は2日、家庭用ゲーム機プレイステーション 2/ニンテンドーゲームキューブ/ゲームボーイアドバンス対応のアクションゲームソフト『007 エブリシング オア ナッシング』の11日発売を前に記者発表会を開催した。 このゲームソフトは前作のゲームソフト『007ナイトファイア』の続編という位置づけで、ジェームズ・ボンド役のピアーズ・ブロスナンなどの俳優が実際3Dモデリングされたキャラクターとして登場する。ボンドガールにはハリウッド女優の・シャノン・エリザベス、ヨーロッパで活躍するスーパーモデルのハイディ・クラムが起用されるなど豪華キャラクターも魅力となっている。ゲームの機能も前作から進化しており、周囲がスローモーションに変わる“ボンドセンス”と呼ばれる特殊機能をはじめ、膝蹴りやカウンターアタックなど格闘アクションも行なえる。

左からエレクトロニック・アーツ(株)バイスプレジデント・高橋雅美氏、制作プロデューサー・綾部幸仁氏、伊東美咲さん、代表取締役社長・山本民生氏
左からエレクトロニック・アーツ(株)バイスプレジデント・高橋雅美氏、制作プロデューサー・綾部幸仁氏、伊東美咲さん、代表取締役社長・山本民生氏

今回の作品では、ジェームス・ボンドにさまざまなガジェット(特殊装置)を提供するQの助手となるミス・ナガイ役に、CMやドラマで活躍中の女優伊東美咲さんが起用されたことも話題となっている。伊東美咲さんはミス・ナガイの声を担当するばかりでなく、他の俳優と同様3Dモデリングされたキャラクターとしても登場する。プレイヤーは研究室“Qラボ”で伊東美咲さんそっくりの?ミス・ナガイにガジェットの使い方を教授してもらうことになる。

ゲームのなかでQの助手であるミス・ナガイ役を担当する伊東美咲さん Qのアシスタントという設定だったので、アクションもしませんし…
ゲームのなかでQの助手であるミス・ナガイ役を担当する伊東美咲さん。作品パッケージの写真と同じセクシーな衣装で登場した。Qのアシスタントという設定だったので、アクションもしませんし…。でも、逆に意思の強い女性を演じてみました。実際に声録りをした時には、まだゲームが出来上がってなくていませんでした

記者会見に登場した伊東美咲さんは、今回の作品の感想や収録風景を振り返った。出来上がったゲームのなかで、モデリングされた自分の3Dキャラクターを見ての感想を求められると「最初はすごい恥ずかしかったです。ミス・ナガイがすごくナイスバディーだったので…(笑)」と回答。ちなみに会見に着てきたのはスリットが入ったセクシーすぎるほどの衣装。これは、パッケージに掲載されている写真と同じ衣装とのことだ。なお、登場するガジェットのなかでは何がお気に入りかを聞かれると「あまりにも種類が多すぎてよく覚えてないんですけど、(人間が)透明になるやつですかね」。この“透明になるヤツ”とはナノスーツ(ナノテククノロジーを駆使してQが発明したスーツ)のことだが、私生活で使えるとしたら「遠くの国に行ってみたい」とコメントした。

伊東美咲さんはもともと科学者という設定。クールなんだけど007の世界に必要なセクシーさも出してほしいという、かなり無茶なオーダーをしました 007みたいな男性をどう思うか?という報道陣の質問には「年上でセクシー。恋人というよりは先輩?お父さんみたいなイメージ」と回答。
伊東美咲さんはもともと科学者という設定。クールなんだけど007の世界に必要なセクシーさも出してほしいという、かなり無茶なオーダーをしました007みたいな男性をどう思うか?という報道陣の質問には「年上でセクシー。恋人というよりは先輩?お父さんみたいなイメージ」と回答。ボンドみたいなカッコイイ男性でも恋愛の対象にはならないようだ

『007 エブリシング オア ナッシング』は11日の日本での発売を皮切りにアメリカやヨーロッパなど70ヵ国で発売予定となっている。価格はプレイステーション 2とニンテンドーゲームキューブ用が6800円、ゲームボーイアドバンス用が4800円。

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