日本IBM、POWER4＋を搭載したNAS『IBM TotalStorage Network Attached Storage Gateway 500』を発表

日本アイ・ビー・エム(株)は30日、64bitプロセッサー『POWER4＋』を搭載し、処理速度を従来の約6倍に高速化したNAS(Network Attached Storage)製品として『IBM TotalStorage Network Attached Storage Gateway 500』を発表した。価格は『モデル001』が558万6200円から(専用OSのライセンス料金は別途必要)。2月6日に出荷を開始する。

	『IBM TotalStorage Network Attached Storage Gateway 500』

『IBM TotalStorage Network Attached Storage Gateway 500』は、同社のUNIX OS『AIX 5L』をベースとしてた専用OS『IBM NAS Gateway 500 システム・ソフトウェア』(別売)を搭載し、磁気ディスク製品『IBM TotalStorage ESS』や『IBM TotalStorage FAStT』と組み合わせて、IPネットワークに対応したNASシステムを構築するための製品。Fibre Channelネットワークを基盤としたSAN(Storage Area Network)にも接続可能という。対応プロトコルは、CIFS、NTFS V2.0/V3.0、FTP、HTTP。

アプリケーションとして、管理ソフト『Tivoli Storage Manager』『Tivoli Storage Resource Manager』『Tivoli SAN Manager』がプレインストールされる(ライセンス契約と保守契約が別途必要。

プロセッサーは4Wayまで対応可能で、メモリーは最大8GB。専用OS用に36.5GBのHDDを搭載する。本体サイズは幅482.6×奥行き641.4×高さ178.0mm(4U)、重量は34.92kg。

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