ゼンド・オープンソースシステムズ(株)は29日、ウェブシステムに特化したスクリプト言語であるPHPをベースに業務システム開発に向けたプラットフォームとして『PHPアプリケーション開発サーバ』を発表、2月10日から出荷すると発表した。
『PHPアプリケーション開発サーバ』は、PHP統合開発環境『Zend Studio 3.0 日本語版』とOS(Linux)、Webサーバ(Apache)、データベース(MySQL)をサーバ専用機『hp tc 2120』(HP社製)にプリインストールし、納品後すぐにPHP開発を実施できる環境を提供するもの 。ユーザ企業やソフト開発企業が自社での開発向けに導入する場合や、ソフト開発企業からユーザ企業への納品に使用する場合などがあることを考慮し、基本モデル(12万5000円)とビジネス利用モデル(60万円)の2種類が用意されている。
- ■基本モデル
- ・PHP開発環境 : Zend Studio 3.0 日本語版
- ・開発言語 : PHP
- ・サーバOS : Fedora Core 1
- ・Webサーバ : Apache
- ・データベース : MySQL
- ・サーバハードウェア : hp tc2120
- ■ビジネス利用モデル
- ・PHP開発環境 : Zend Studio 3.0 日本語版
- ・PHPコード不可視化ツール : Zend Encoder 3.0 日本語版
- ・開発言語 : PHP
- ・サーバOS : Red Hat Enterprise Linux ES
- ・Webサーバ : Apache
- ・データベース : MySQL Pro
- ・サーバハードウェア : hp tc2120