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1万回転のSerial ATA HDD“Raptor”に流体軸受けモデル!

2004年01月28日 23時23分更新

文● 増田

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WD360GD-50GHAO
流体軸受けを採用したという「WD360GD-50GHAO」

 Serial ATAインターフェイス唯一の1万回転HDDということで人気のWestern Digital「Raptor」シリーズから、流体軸受けを採用したという「WD360GD-50GHAO」が登場した。販売しているのはT-ZONE.PC DIY SHOPで価格は1万3980円となっている。



流体軸受け 流体軸受け無し
写真左が今回発売された流体軸受けモデル。右がすでに発売中の流体軸受け無しモデルの型番。たしかに末尾の型番が異なっているのがわかる
並べて比較 ポップ
貼られているシールのデザインも若干異なる。左が流体軸受けモデル型番の“GHAO”が付くと流体軸受けモデルということのようだ

 同シリーズからはすでに、容量36.7GBの「WD360GD」と74GBの「WD740GD」が販売されているのはご存知の通り。容量あたりのコスト単価が、他社製品とは比較にならないほど高いにもかかわらず、それでも発売以来好調に売れ続けているという製品だ。やはり、Serial ATAインターフェイス唯一の1万回転HDDというのが人気の原因だが、今回の「WD360GD-50GHAO」は、その流体軸受けモデルということになるようだ。
 もっとも、これについては同社サイトに記載が確認できないため不明となっているが、販売店のT-ZONE.PC DIY SHOPによると「型番の“GHAO”が付くと流体軸受けモデルらしい」という。実際購入した店員によると「回転数が違うために比較にはならないが、やっぱりSeagateのBarracudaよりはうるさい」ということ。現在、流体軸受け無しモデルとの価格差は1500円程。このクラスのHDDを購入しようと考えているユーザーにとっては、それほどの価格差ではないだろう。



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