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エレコム、IEEE 802.11b/g対応の無線LANアクセスポイント『LD-WL54G/AP』を発売

2004年01月28日 21時28分更新

文● 編集部

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エレコム(株)は28日、ネットワーク製品のブランド“Laneed”の新製品として、無線LAN規格“IEEE 802.11b”と“IEEE 802.11g”に対応した無線LANアクセスポイント『LD-WL54G/AP』を2月上旬に発売すると発表した。価格は1万800円。同時にIEEE 802.11b/g対応の無線LAN PCカードをセットにしたパッケージ『LD-WL54G/PACK』も発売する。価格は1万6800円。

『LD-WL54G/AP』
『LD-WL54G/AP』

『LD-WL54G/AP』は、IEEE 802.11b/gに対応したほか、データフレームをバースト転送する“フレームバースティング機能”とデータ圧縮を行なう“コンプレッシャー機能”により、IEEE 802.11gの転送速度を高速化する“SuperGモード”に対応したのが特徴。セキュリティー機能は、152bit/128bit/64bit WEP、TKIP、AESに対応し、IEEE 802.1xによるユーザー認証をサポートするほか、SS IDを非通知にする“APステルス機能”やクライアント同士の通信を許可/不許可できる“覗き見防止機能”なども搭載する。電源はAC100Vで、付属のACアダプター(DC5V)を利用する。消費電力は6W。本体サイズは幅30×奥行き96×高さ124mm、重量は165g。ウェブブラウザーによる設定は、PC/AT互換機またはPC98-NXで、Internet Explorer 5.5以上が必要。“Wi-Fi認定”は取得予定。ダイバーシティーアンテナを内蔵し、オプションの平面アンテナ『LD-WLO/DPA』も利用できる。

無線LAN PCカード『LD-WL54G/PACK』の無線LAN PCカード

『LD-WL54G/PACK』は、『LD-WL54G/AP』に、IEEE 802.11b/g対応の無線LAN PCカードを同梱したパッケージ。無線LAN PCカードは、SuperGモードに対応し、セキュリティー機能は152bit/128bit/64bit WEP、WPA(IEEE 802.1x、TKIP)、AESをサポートする。カードをパソコンに装着したままで電波のON/OFFが可能。カードサイズは幅54.0×奥行き117.0×高さ7.5mm、重量は41g。電源は3.3Vで、消費電力は最大1.98W。対応機種はCardBusを搭載しているPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。“Wi-Fi認定”を取得済みであるという。

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