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イージーシステムズ、仮想3Dサラウンドソフトウェア『QMAX II』を2月20日に発売

2004年01月27日 11時59分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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イージーシステムズジャパン(株)は27日、カナダのQSound社が開発した2スピーカーで広がりのある音響空間を実現する仮想3Dサラウンドソフトウェア『QMAX II』を2月20日に発売すると発表した。パッケージ版とダウンロード版、および旧バージョン『QMax』ユーザー向けの優待版(ダウンロード販売のみ)の3種類が発売される。価格はパッケージ版が4800円、ダウンロード版は2480円、優待版は1480円。本日から2月19日正午までに同社オンラインショップ“ezSHOP”で先行予約する特別価格2900円で販売するキャンペーンを実施している。

『QMAX II』のパッケージ『QMAX II』のパッケージ

QMAX IIは、

“Qxpandaer(キューエクスパンダー)”
ステレオ音楽を再生する際に、スピーカーの位置をそのままに自分の前方から真横(180度脇)まで自由な位置からの発声環境を実現する仮想サラウンド機能
“QVerb(キューヴァーブ)”
ホール/映画館/スタジアム/パブ/ジャズクラブ/ステージ/教会/コロシアムの8種類の反響を再現する残響音効果
“QRumble(キューランブル)&QSizzle(キューシズル)”
一定範囲の周波数帯域を強調する音声調整機能で、低音域を調整して迫力を増す(QRumble)と中音/高音を調整してメリハリのある音楽や音声を得る(QSizzle)という2つのメニューを用意
“EQ(イコライザー)”
低音から高音まで10分割して、それぞれの帯域を好みに合わせて強調/低減するグラフィックイコライザー機能

の4つの機能で構成される。このうちQVerbとEQは、QMAX IIで新たに追加された。音楽/音声出力環境はステレオスピーカーとヘッドフォンに対応し、それぞれに最適化した出力に切り替え可能。

“Qxpandaer(キューエクスパンダー)” “QVerb(キューヴァーブ)”
“Qxpandaer(キューエクスパンダー)”“QVerb(キューヴァーブ)”
“QRumble(キューランブル)&QSizzle(キューシズル)” “EQ(イコライザー)”
“QRumble(キューランブル)&QSizzle(キューシズル)”“EQ(イコライザー)”

対応OSはWindows 2000/XP。動作環境はCPUがPentium II-200MHz以上、メモリー64MB以上、HDD 15MB以上(インストール時)。QMAX II自体には音楽ファイルの再生プログラムが含まれないため、Windows Media Playerなどのオーディオプレーヤーアプリケーションが別途必要。

なおパッケージ版は、キヤノンシステムソリューションズ(株)のMP3ファイル作成/管理ソフト『MUSICMATCH MP3 JUKEBOX 7.5 for Win Basic版』と、新進のハードロックバンド“SEILANE(セイレーン)”のオリジナルCDから2曲をMP3データ形式で収録している(ダウンロード版/優待版には含まれない)。

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