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エッジ、仮想ドライブを最大63台作成できるCD/DVD仮想化ソフト『SimDisc3』を発売

2004年01月23日 00時00分更新

文● 編集部

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エッジ(株)は23日、“PRO-G”ブランドの新製品として、CDやDVDを仮想化するユーティリティーソフト『SimDisc3(シムディスク3)』を2月6日に発売すると発表した。価格は7980円。

画面イメージ
画面イメージ

『SimDisc3』は、パソコンに複数の仮想のCD/DVDドライブを作成し、仮想CD/DVDドライブにマウントできるCD/DVDの仮想ファイルを作成するソフト。仮想ドライブのCD/DVDは、実際のCD/DVD-ROMドライブと同じように操作できるだけでなく、HDDを利用するため高速にアクセスできるのが特徴。仮想CD/DVDドライブはWindows XPでは63台まで作成できる(Windows Meでは23台まで)。

主な機能として、複数のイメージファイルを1枚の空ディスクに書き込む“アーカイブイメージ”や、任意のファイルでイメージファイルを作成する“イメージ作成”、CD/DVDのラベルを作成する“ラベルエディタ”、ディスク(RW)をフォーマットする“ディスクの消去”、HDD内のイメージファイル検索などを搭載する。CDを忠実にイメージファイル化する“RAWモード”や、強力にイメージファイルを作成するという“DPMモード”を利用できる。イメージファイルフォーマットは、『SimDisc3』の“.xmd”だけでなく、『CloneCD4』の“.ccd”、『SimDisc』の“.sd2”、『DiscJuggler 4』の“.cdi”、『AirDVD』の“.mds”、他社製ソフトのISOイメージ“.iso”、cueシート付きイメージ“.cue”も利用できる。なお、CSSにより著作権保護されたDVD-Videoのイメージ作成/バックアップは行なえないという。

製品パッケージ
『SimDisc3』

対応機種はCeleron-300MHz以上を搭載したPC/AT互換機、PC-98NX。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me。同社では、オンラインショップ“プロジーストア”でダウンロード版『SimDisc3 ESD版』の販売も行なう。価格は4800円。従来版のユーザー向けの“アップグレード版”もオンライン販売するという。同社では、辞書や地図、ゲームなどのソフトを仮想化するほか、音楽CDを仮想化するといった使い方ができるとしている。

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