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パイオニア、DVD±Rの8倍速書き込みとDVD±RWの4倍速書き換えに対応した内蔵型DVD±R/RWドライブ『DVR-A07-J』を発売

2004年01月22日 21時05分更新

文● 編集部

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パイオニア(株)は21日、DVD±Rの8倍速書き込みとDVD±RWの4倍速書き換えが可能な内蔵型DVD±R/RWドライブ『DVR-A07-J』とブラックモデル『DVR-A07-J-BK』を2月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『DVR-A07-J』 『DVR-A07-J-BK』
『DVR-A07-J』『DVR-A07-J-BK』

『DVR-A07-J』『DVR-A07-J-BK』は、DVD±Rの8倍速書き込み、DVD±RWの4倍速書き換え、CD-Rの24倍速書き込み、CD-RWの24倍速書き換え、DVD-ROMの12倍速読み出し(2層は8倍速)、DVD-RAMの2倍速読み出し、CD-ROMの40倍速読み出しが行なえる5.25インチベイ内蔵型DVD±R/RWドライブユニット。従来製品同様に、ディスクの反りに対して高精度の書き込みを行なう“液晶チルト機構(液晶収差補正機構)”や、記録回路を光ピックアップ上に搭載する“スマートレーザードライバ技術”、高速回転時の機械振動を低減する技術“UltraDRA(Dynamic Resonance Absorber)”を搭載するほか、ディスクの高速回転時に発生する気流を整える構造を採用したことで、記録品質と信頼性を向上させるとともに、防塵/防音パッドとハニカム構造を採用した筐体により、ディスクの高速回転時の高音ノイズを大幅に低減したという。また、“アドバンスド静音ファームウェア”を搭載しており、用途に応じてディスクの回転速度を自動制御することで、駆動/記録/再生時の動作音も低減したという(従来機種より75%低減)。同社では、低回転で読み取りを開始する“静音モード”(出荷時設定)、高回転で読み取りを開始する“パフォーマンスモード”、回転数の自動切り換えを行なわない“標準モード”(従来機種と同じ動作)をマニュアル設定できるソフト『アドバンスド静音ユーティリティ』をウェブサイトで提供する。そのほか、DVD-RWディスクに品質のばらつきがあっても常に最適な条件で記録を行なう“プレシジョン・レコーディング・テクノロジー(Precision Recording Technology)”を採用。これによりDVD-RWの繰り返し記録特性を約10倍向上させたという。

本体サイズは幅148×奥行き42.3×高さ198mm、重量は1.1kg。縦置きにも対応する。バッファーメモリーは2MBを搭載。インターフェースはATAPIを採用する。『DVR-A07-J-BK』は本体カラーがブラックとなる以外の仕様は同一。対応OSは、Windows XP SP1以降/2000。アプリケーションとして、ユーリードシステムズ(株)のDVD-Video作成ソフト『Ulead DVD MovieWriter Advance SE』、ビデオ編集ソフト『Ulead VideoStudio 7 SE』、米ソニック・ソルーションズ社のライティングソフト『RecordNow』、バックアップソフト『Simple Backup』、クイックフォーマットをサポートした米ソフトウェア アーキテクツ社のパケットライトソフト『WriteDVD!』、インタービデオジャパン(株)のDVDプレーヤーソフト『WinDVD 5』を同梱する。

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