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アイコム、WPAをサポートしたIEEE 802.11a/b/g無線LAN PCカード『SL-5200』を発売

2004年01月21日 00時00分更新

文● 編集部

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アイコム(株)は21日、IEEE 802.11a/b/gの3種類の無線LAN規格に対応し、暗号化認証方式としてWPAをサポートPCカード『SL-5200』を31日に発売すると発表した。価格はオープン。

『SL-5200』
『SL-5200』

『SL-5200』は、IEEE 802.11a/b/g準拠の無線LANに対応したほか、セキュリティー機能として、152bit/128bit/64bit WEP、WPA(IEEE 802.1x/EAP対応)/WPA-PSK、OCB AES(128bit)をサポートしたのが特徴。通信モード(IEEE 802.11a/b/g)は通信する無線LANアクセスポイントに合わせて自動的に切り替わるようになっている。電波干渉を抑制する送信出力可変機能も搭載している。そのほか、電波強度やセキュリティーの状態などを表示する“無線ネット表示機能”を搭載し、無線LANアクセスポイントの変更がアイコンのダブルクリックで行なえるツールが付属する。

本体サイズは幅118×奥行き54×高さ5mm(突起物を除く)、重量は約45g。PCカードスロット(Type II、CardBus対応)に装着し、電源はDC3.3Vで消費電流は400mA。アンテナにはダイバーシティー方式の薄型を採用したことで、2段式のPCカードスロットではほかのPCカードと干渉せずに2枚装着できるという。送信出力は10mW/MHz以下。対応OSはWindows XP/98 SE/Me/2000。

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