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マイクロソフト、パソコンメーカー向けボリュームライセンス“Microsoft Open License Express”の提供を開始

2004年01月19日 23時35分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は19日、企業向けにソフトウェアのライセンスを販売する“Microsoft Volume License Program”に新しいライセンスモデル“Microsoft Open License Express”を追加し、20日から順次提供すると発表した。これはパソコンにソフトをプレインストールした状態で購入できるライセンス形態。従来パソコンメーカーがプレインストールして提供できたのはMicrosoft Office Personal Edition 2003だけだったが、
新ライセンスモデルにより、『Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003』や『Microsoft Office Standard Edition 200』をプレインストールした機種の供給が可能になる。

Open License Expressでは、従来パソコンとは別に発注していたProfessional Enterprise EditionやStandard Editionをプレインストールした状態で購入できるようになるほか、ボリュームライセンスとしてライセンス管理できるのが特徴。ユーザーの導入規模に応じてパソコン1台から発注可能。また、契約した企業に対して、期間中に最新バージョンのソフトにアップグレードする権利を提供する企業向けボリュームライセンスのオプション“ソフトウェアアシュアランス”をプレインストールモデルでは初めて提供するとしている。

同社では、現在、提供を予定しているメーカーとして、エプソンダイレクト(株)を挙げている。

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