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NTTドコモ、企業向けリモートアクセスサービス“ビジネスmoperaアクセス プロ”の提供を開始

2004年01月19日 19時35分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとグループ8社は19日、FOMA/mova/DoPa/PHS/ワイドスターに対応した企業向けリモートアクセスサービス“ビジネスmoperaアクセス プロ”の提供を26日に開始すると発表した。同日付けで総務大臣に届け出を行なった。これに合わせて、企業向けサービスを“ビジネス mopera”として統一し、順次拡大する。申し込みについては“お客様お問い合せ窓口(企業サポートセンタ)”への問い合わせとなる(TEL.0120-067360/平日午前9:00~午後6:00)。

概要イメージ図
概要イメージ図

“ビジネスmoperaアクセス プロ”は、FOMAやmovaを始めとする無線端末を利用して企業の社内ネットワークにアクセスできるようにするリモートアクセスサービス。無線端末で利用できる移動通信サービスは、FOMAのパケット通信と64kデータ通信、movaの9600bpsデータ通信、DoPa、ワイドスター(衛星パケット通信のみ)、PHS(@Freedを含む)など。企業の社内ネットワークとNTTドコモのネットワークを接続するためのアクセス回線には、“専用線タイプ”“ATMタイプ”“イーサタイプ”“インターネットVPNタイプ(IPsecトンネリング方式)”が利用できる。

初期費用は、契約事務手数料が2000円、工事費(新規設置)が9万5000円。ランニングコストは、基本使用料、アクセス装置使用料、接続装置使用料の合計となる。基本使用料は月額1万5000円。アクセス装置使用料は、“企業側認証タイプ”が900~1500円×同時接続数、“ドコモ側認証タイプ”が150~210円×ID数、“ドコモ側認証タイプ(ワンタイムパスワード認証)”が350~500円×ID数となる。インターネットVPNアクセスを利用する場合は2000~2500円×同時接続数の月額利用料が加算される。接続装置使用料は、専用線タイプのメタルが月額2万6000円、光が2万9000円、ATMタイプのセルリレーが月額2万8000円、ATM専用線が月額4万1000円、イーサタイプの10BASE-Tが月額3万3000円、100BASE-TXが月額5万2000円、インターネットVPNタイプが月額2万9000円。

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