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『東京大学物語』がアニメDVDに! 酒井若菜、井上和香、磯山さやかが妄想される?

2004年01月17日 16時12分更新

文● 編集部 小板謙次

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[編集部] まず、原作者の江川達也さんに会われた時の印象から聞かせていただけますか?
[酒井さん] 江川さんは、“しばられてない方”っていう感じがしますね。思ったことをすごくストレートにおっしゃる方ですし、マンガを見てわかるとおり“男の子の気持ち”の伝え方もすごく素直。素直なんて私の年齢で言うのは失礼なんですけど、少年っぽい感じの印象を受けました
[井上さん] すごく気さくな方ですね。私、アフレコの時に緊張してたんですけど「楽しんで下さい」って言っていただいて……。私の勝手なイメージで、マンガとか描かれる方って、あまり喋らないのかなと思ったんですけど、すごく話しかけてくださって……
[磯山さん] (直接会うまでは)私も静かな方っていうイメージを持ってたんですけど、周りの雰囲気を明るくしてくれる方だし、よく喋る方っていう印象をもちました。
[編集部] 声優をする際に江川さんからアドバイスはありましたか?


[井上さん] (アフレコの時に)絵に自分の台詞が合わなかったんですよ。どうしても台詞が長くなってしまって……。で、その時に江川先生から「井上さんさんの気持ちを入れて欲しいから、ちゃんと収まらなくてもいいよ」と言ってくださって。「(無理に急いで声を絵に)収めることより、感情を入れて自然な言葉で喋ってもらった方がいい」と
[磯山さん] 実は、アフレコはまだやってないんです。前回アニメの声優をやったことがあるんですよ。その作品を先生が見て頂いてたみたいで、記者会見でも「芝居ができる子だなっ」て言われて嬉しかったですね
[編集部] じゃあ、声優は馴れたもんですね(笑)


[磯山さん] 全然(笑)
[編集部] 演じる女性キャラクターは、自分と比較してどう思いますか?
[酒井さん] 私の演じた遥ちゃんはすごく素直で明るくて、いわゆる正統派というか優等生的なヒロインで、私とはかけ離れている。自分と似ているところはまったくなくて……
[編集部] まったくないですか?
[酒井さん] しいていうなら積極的なところですかね。だけど、キャラクターとして似てるところはないですね
[編集部] 遥ちゃんみたいな女性には憧れますか?
[酒井さん] ある意味で羨ましいな、と思いますね。何でも持っているコで、いつも真ん中にいるコなんだろうなっていう……。クラスの中でもどこでも。そういうコって、何かを持ってるから、そういう風にできるわけで
[井上さん] 英里ちゃんっていうのはすごく大人しくて、すぐには自分の思ってること伝えられないコ。すごく一途に好きでいると思うんですけど……。なんだろ、一途なのは似てます(笑)
[編集部] 一途なんですか?
[井上さん] 私は浮気をしないので。絶対(笑)。だけど、おしとやかで(気持ちを)伝えられなくてもじもじしている一方で、いざ伝えようとすると、すごくストレートに相手に伝えるっていうのは、私にはないな。ストレートに言うのはすごく勇気がいるじゃないですか? それができる絵里ちゃんがすごく羨ましいと思いますね。私は、「もうちょっとおしとやかにしろ」とも言われます(笑)
[磯山さん] 私が演じる真紀ちゃんは、ちょっと気が強くて……しっかり者みたいな。台詞もズバっと言ったりして。でも裏を見れば一途に主人公の村上君のことが好きで……。その村上くんは遥ちゃんが好きだし……引き止めようとして恋の駆け引きをするんですけど、ある意味悲しいという気がしますね
[編集部] 自分と比べてどうですか?
[磯山さん] うーん、一途は似てますけど、まったく違いますね


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