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デンソークリエイト、作業時間の計測/管理ソフト『TimeTracker』の販売を開始

2004年01月15日 23時07分更新

文● 編集部

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(株)デンソークリエイトは15日、ソフト開発などのプロジェクト管理に必要な作業時間の計測と管理を行なうソフト『TimeTracker(タイムトラッカー)の販売を同日付けで開始すると発表した。

『TimeTracker』は、単なる表を作業者に与えて作業時間を申告させる方式では、正確なデータをタイムリーに集計できないことから、IT技術者の作業時間を計測するために社内ツールを作成し、それを基に操作性を高め、他社や他業種にも対応できるように一般化した製品。

作業実績入力画面 計画実績対比画面
作業実績入力画面計画実績対比画面

主な機能は、“作業時間(工数)入力機能”、プロジェクト計画に必要な情報の入力や作業実績の集計/分析が行なえる“計画・分析機能”、複数業務の作業実績や進捗状況を一覧管理できる“上級管理者向け分析機能”などを搭載するほか、ほかのツールとの連携も可能。集計/分析データのExcelへのエクスポートや、Outlookの予定データのインポート、Project作成した計画データのインポート、作成した計画データのProjectへのエクスポートなどが行なえる。これらの機能を利用すれば、工程/人/プロジェクト/部門などのさまざまな角度から分析できるとしている。

対応機種はPentium III-800MHz以上を搭載したサーバー/パソコン。対応OSは、サーバーがWindows 2000 Server、クライアントがWindows 98/2000/XP。サーバーの対応データベースは、SQL Server 2000。クライアントには.NET Framework 1.1が必要。価格は、10ライセンスパックが30万円、50ライセンスパックが120万円、100ライセンスパックが200万円。

同社では、ソフト/ハード開発などの作業実績管理が必要な部門や、事務/営業などの業務状況が客観的に把握しにくい部門を主なターゲットとして挙げている。

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