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サン電子、au携帯電話機対応のCF型データ通信カード『i-Card typeA1』を発売

2004年01月14日 00時00分更新

文● 編集部

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サン電子(株)は14日、KDDI(株)と沖縄セルラー電話(株)の“au”ブランドの携帯電話機に対応したコンパクトフラッシュ(CF)型データ通信カード『i-Card typeA1』(AS-10C)を2月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『i-Card typeA1』
『i-Card typeA1』

『i-Card typeA1』は、au携帯電話機専用のCF型データ通信カードで、CDMA2000 X1やCDMA 1X WINに対応した携帯電話機の18芯コネクターに接続して最大144kbpsのパケット通信とASYNC通信を行なえるのが特徴(CDMA 1X WINの2.4Mbps通信には非対応)。cdmaOne対応携帯電話機では64kbps/14.4kbpsのパケット通信が、また接続先がアナログモデムの場合(回線交換方式)は最大14.4kbpsの通信が行なえる。制御コマンドはATコマンド準拠で、端末通信速度は最大115.2kbps。電源はDC3.3Vで、消費電力は最大200mW。本体サイズは幅42.8×奥行き36.4×高さ5.0mm、重量は約15gで、CF+規格に準拠する。対応OSはWindows XP/Me/98/2000、Windows CE、Pocket PC。製品には、au電話機用接続ケーブル、PCカード変換アダプター、カード引き出し用シールなどが付属する。

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