このページの本文へ

アイ・オー、USB 2.0対応のIEEE 802.11g無線LANアダプター『WN-G54/U2』を発売

2004年01月13日 16時56分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)アイ・オー・データ機器は13日、USB 2.0に対応した無線LAN規格“IEEE 802.11g/b”準拠の無線LANアダプター『WN-G54/U2』を発売すると発表した。1月末に出荷の予定で、価格は1万900円。併せて、CF+(Tyep II)準拠のマイクロドライブとして容量が2GBの『CFMD-2G』と4GBの『CFMD-4G』の2モデルの出荷を1月下旬に開始する。価格は『CFMD-2G』が3万8000円、『CFMD-4G』が7万7000円。

『WN-G54/U2』
『WN-G54/U2』

『WN-G54/U2』は、USB 2.0/1.1に対応したパソコンのUSBポートに接続し、バスパワーで動作可能なIEEE 802.11g準拠の無線LANアダプター。無線LANチップセットには米GlobespanVirata社の“PRISM Frisbee”を搭載し、IEEE 802.11bと混在する環境でIEEE 802.11gのスループットを上げる“PRISM Nitro”技術を搭載する。セキュリティー機能は、128bit/64bit WEPのほか、Windows XP SP1以降で利用できるWPA-PSK(TKIP)をサポートする。“USB 2.0 Hi-Speed ロゴ認証”も取得しているという。本体サイズは幅80×奥行き80×高さ30mm、重量は約120g。卓上型となっており、横置きも可能。USBコネクターの部分を自由に首振りできるケーブル“マルチアングルUSBコネクタケーブル”(長さ2m)を採用している。また、内蔵のアンテナと、外部アンテナを併用する“ダイバーシティ機能”も搭載する。外部アンテナはダイポールアンテナが付属しているが、オプションの『WNO-AG/DF』や『WNO-G/NDP』に交換することも可能。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE。ユーティリティーソフト『クイックコネクト』とUSB 2.0ケーブル(長さ50cm)が付属する。

『CFMD-4G』
『CFMD-4G』

『CFMD-2G』と『CFMD-4G』は、耐衝撃性能が、非動作時で2000G/1ミリ秒、動作時が200G/2ミリ秒のマイクロドライブ。電源は3.3V/5V。消費電流は最大315mA(読み出し時)、305mA(書き込み時)。カードのサイズは幅42.8×奥行き36.4×高さ5.0mmで、重量は約16g。4GBモデルはFAT32フォーマットを採用している。対応機種は、CF+ Type II準拠のカードスロットを搭載したデジタルカメラや携帯情報端末。専用ケース が付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン