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九十九電機、米eMachinesのノート&デスクトップの新モデルを発売

2004年01月09日 22時37分更新

文● 編集部

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九十九電機(株)は9日、米eMachines(イーマシーンズ)社製パソコンの日本向け春モデルとして、ノートパソコン3モデルとデスクトップパソコン6モデルの計9モデルの販売を15日に開始すると発表した。

ノートのラインアップは、15.4インチWXGA液晶ディスプレーとモバイルCeleron-2.40GHzを搭載した『M5106』、Athlon XP-M 2500+とIEEE 802.11g無線LAN機能を搭載した『M5314』、ハイパー・スレッディング・テクノロジ対応Pentium 4-2.80GHzとDVD±R/RWドライブを搭載した『M6412』。価格は、『M5106』が11万9800円、『M5314』が13万9800円、『M6412』が18万9800円。

デスクトップのラインアップは、Celeron-2.60GHzを搭載した“スタンダードモデル”『J2604』、Celeron-2.70GHzとDVD&CD-R/RWコンボドライブを搭載した“アドバンスドモデル”『J2708』、Athlon XP 2800+を搭載した“スーペリアモデル”『J2814』、Athlon XP 3200+とDVD±R/RWドライブを搭載した“ハイパフォーマンスモデル”『J3216』、HTテクノロジ対応Pentium 4-3.0GHzを搭載した“ハイエンドモデル”『J4325』、Celeron-2.60GHzとWindows XP Professionalを搭載した“XPプロモデル”『J2605』。価格は、『J2604』が4万9800円、『J2708』が5万9800円、『J3216』が8万9800円、『J4325』が11万9800円、『J2605』が5万6800円。

販売は、九十九電機各店と“ツクモインターネットショップ”、および業務提携を結んでいる石丸電気(株)の各店と“石丸電気 インターネットショップ”で行なう。なお、価格にはPCリサイクル料が含まれる。

『M5106』『M5314』
『M5106』『M5314』

M5106』は、モバイルCeleron-2.40GHz、グラフィックス機能を統合した852GMチップセット、1280×800ドット/約1677万色表示の15.4インチWXGA液晶ディスプレー、256MBのメモリー(PC2100対応DDR SDRAM、32MBはビデオメモリーとして共用)、40GBのHDD、DVD&CD-R/RWコンボドライブ(CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え10倍速/CD-ROM読み出し24倍速/DVD-ROM読み出し8倍速)を搭載する。インターフェースは、US 2.0×3、IEEE 1394、V.92対応56kbpsファクスモデム、10/100BASE-TX内蔵し、拡張スロットは、PCカードスロット(Type II)、Mini PCIスロットを装備する。キーボードは日本語84キーで、キーピッチが19mm、ストロークが2.5mm。本体サイズは幅355×奥行き254×高さ35mm、重量は約3.1kg。電源はリチウムイオンバッテリーまたは同梱のACアダプター。バッテリー駆動時間は約4.0時間。OSはWindows XP Home Editionをプレインストールし、アプリケーションとして、ライティングソフト『Roxio Easy CD & DVD Creator 6 Basic VCD Edition』、DVDプレーヤーソフト『CyberLink PowerDVD 5』などが付属する。

M5314』は、Athlon XP-M 2500+、ATI IGP 320/ALi1533+チップセット(グラフィックス機能はATI RADEON 320。メモリーはメインメモリーと共用で64MB)、512MBのメモリー、60GBのHDD、15.4インチWXGA液晶ディスプレー、DVD&CD-R/RWコンボドライブを搭載し、インターフェースは、USB 2.0×3、IEEE 1394、S-Video、V.92対応ファクスモデム、10/100BASE-TX、パラレルほかを内蔵し、拡張スロットは、PCカードスロット(Type II)、Mini PCIスロット(空きなし)を装備する。無線LAN機能はIEEE 802.11g準拠のものを搭載する。本体サイズは幅355×奥行き254×高さ34mm、重量は約3.0kg。電源はリチウムイオンバッテリーまたは同梱のACアダプター。バッテリー駆動時間は約2.5時間。キーボードやOS、付属するアプリケーションソフトは『M5106』と同じ。

『M6412』
『M6412』

最上位モデルの『M6412』は、HTテクノロジ対応Pentium 4-2.80GHz、852PMチップセット、512MBのメモリー、60GBのHDD、15.4インチWXGA液晶ディスプレーを搭載し、グラフィックス機能はATI RADEON 9600(ビデオメモリー64MB)を搭載。光ドライブはDVD±R/RW対応のユニット(DVD-R書き込み2倍速/DVD-RW書き換え2倍速/DVD+R書き込み2.4倍速/DVD+RW書き換え2.4倍速/CD-R書き込み16倍速/CD-RW書き換え10倍速/DVD-ROM読み出し8倍速/CD-ROM読み出し24倍速)を内蔵する。インターフェースは、USB 2.0×4、IEEE 1394、S-Video、V.92対応ファクスモデム、10/100BASE-TX、IEEE 802.11g無線LANを搭載し、拡張スロットは、PCカードスロット(Type II)、Mini PCIスロット(空きなし)を装備する。そのほか、コンパクトフラッシュ/スマートメディア/マイクロドライブ/MMC/SDメモリーカード/メモリースティック/メモリースティックPROに対応したメディアリーダーを内蔵する。本体サイズは幅357×奥行き265×高さ41mm、重量は約3.4kg。電源はリチウムイオンバッテリーまたは付属のACアダプター。バッテリー駆動時間は約2.0時間。キーボードやOS、付属するアプリケーションソフトは『M5106』と同じ。

“プレミアムケース”を採用
デスクトップ6モデルは共通の筐体“プレミアムケース”を採用

デスクトップは全モデルが、従来上位機種に使われていた“プレミアムケース”を採用し、メモリーカードリーダー“8in1メディアリーダー”(コンパクトフラッシュ/スマートメディア/マイクロドライブ/MMC/SDメモリーカード/メモリースティック/メモリースティックPRO/USB 2.0対応)を搭載したのが特徴。FDDは搭載していない。本体サイズは幅184×奥行き406×高さ362mm。“プレミアムマルチメディアキーボード”、ホイールマウス、ステレオスピーカーが付属する。

スタンダードモデル『J2604』は、Celeron-2.60GHz、グラフィックス機能を統合した845GVチップセット、128MBのメモリー(PC2100準拠DDR SDRAM。32MBをビデオメモリーとして共有)、40GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分5400回転)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×5、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデム、シリアル、パラレル、PS/2×2などを装備する。拡張スロットはPCI×3(空き2)。本体サイズは幅184×奥行き406×高さ362mm、重量は10.2kg。OSはWindows XP Home Editionをプレインストールし、ライティングソフトとして『Easy CD & DVD Creator 6 Basic VCD Edition』が付属する。XPプロモデル『J2605』はプレインストールOSをWindows XP Professionalに変更したモデルとなる。

アドバンスドモデル『J2708』は、Celeron-2.70GHz、グラフィックス機能を統合した845GEチップセット、256MBのメモリー(64MBをビデオメモリーとして共用)、80GBのHDD、DVD&CD-R/RWコンボドライブ(CD-R書き込み48倍速/CD-RW書き換え24倍速/CD-ROM読み出し48倍速/DVD-ROM読み出し16倍速)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×5、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデム、シリアル、パラレル、PS/2×2などを装備する。拡張スロットはPCI×3(空き2)、AGP×1。重量は10.4kg。OSはWindows XP Home Editionで、ライティングソフト『Easy CD & DVD Creator 6 Basic VCD Edition』が付属する。

スーペリアモデル『J2814』は、Athlon XP 2800+、グラフィックス機能(GeForce4 MX)を統合したnForce2チップセット、512MBのメモリー(PC2700準拠DDR SDRAM)、120GBのHDD、DVD&CD-R/RWコンボドライブを搭載する。インターフェースは、USB 2.0×5、IEEE 1394×2(前面)、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデム、シリアル、パラレル、PS/2×2などを装備する。拡張スロットはPCI×3(空き2)、AGP×1。重量は10.4kg。OSはWindows XP Home Editionで、ライティングソフト『Easy CD & DVD Creator 6 Basic VCD Edition』が付属する。ハイパフォーマンスモデル『J3216』は、『J2814』のCPUをAthlon XP 3200+、HDDを160GB(毎分7200回転)、光ドライブをDVD±R/RWドライブ(DVD±R書き込み4倍速/DVD-RW書き換え2倍速/DVD+RW書き換え2.4倍速/CD-R書き込み16倍速/CD-RW書き換え10倍速/DVD-ROM読み出し12倍速/CD-ROM読み出し40倍速)に変更したモデルで、そのほかの仕様は同等。

ハイエンドモデル『J4325』は、HTテクノロジ対応Pentium 4-3.0GHz、グラフィックス機能を統合した865Gチップセット、512MBのメモリー(PC3200準拠DDR SDRAM。64MBをビデオメモリーとして共用)、250GBのHDD、DVD±R/RWドライブを搭載する。インターフェースは、USB 2.0×7、IEEE 1394×2、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデム、シリアル、パラレル、PS/2×2などを装備する。拡張スロットはPCI×3(空き2)、AGP×1。重量は10.4kg。

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