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光りながらメモリを冷やす!! メモリスロットに装着するメモリモジュールクーラーが登場!

2004年01月07日 23時33分更新

文● 増田

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光る パッケージ
光りながらメモリを冷やす…なぜ?ちなみに光り方はかなり激しく点滅する搭載する2つの冷却ファンが光るタイプと光らないタイプの2種類がある
仕様 取りつけ方
パッケージ記載の仕様。ファンの回転数は、4500回転とかなり強力いわゆる橋桁にあたる両サイドの板を広げてバネの力を利用してメモリスロットを挟みこむ
サイドの板 取りつけ例
メモリをスロットに固定する時に使用する白い“ツメ”の部分に引っ掛ける。バネの力は強い構造が単純なだけに冷却効果もある程度期待はできそう

 Super Talent Electronicsというメーカーから、メモリスロットに装着して使用するというユニークなメモリ用クーラー「Memory Module Cooler」が発売された。製品には、搭載する2つの冷却ファンが光るタイプと光らないタイプの2種類がある。

 一見すると「ん? なんだ今頃…SECC2用のCPUクーラーか?」と思うような形状のこの製品。実はメモリをスロットに固定する“ツメ”を利用して、メモリモジュール上に橋を掛けるように装着して使用するというものだ。これにより、直下のメモリモジュールを上から2個のファンで冷却する。
 似たような製品としては、その昔メモリ用ヒートシンクに冷却ファンを付けたというThermaltake製品があったが、今回の製品も発想的には同様の製品といってよいだろう。
 搭載する2個の冷却ファン(ボールベアリング)の回転数は、4500回転とかなり強力。取りつけ方も簡単で、両サイドの板を広げてバネの力を利用してメモリスロットを挟みこむだけという単純なものだ。1分もかからないうちに作業は終わり、見ての通り構造が単純なだけに冷却効果もある程度期待はできそうだ。販売しているのはUSER'S SIDE本店で、光るタイプが2980円、光らないタイプが2480円となっている。



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