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ソフトバンクBB、多拠点ビデオ会議サービス“BB-Talk”の提供を開始

2003年12月26日 17時25分更新

文● 編集部

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ソフトバンクBB(株)は26日、パソコンを利用して最大40人が多拠点ビデオ会議を行なえるコミュニケーションサービス“BB-Talk(ビービートーク)”を2004年1月5日に開始すると発表した。これは同社の法人向け光アクセスサービスを利用している企業向けに提供するもので、(株)システム・ケイと共同開発したサービス。ログイン情報の暗号化や、映像/音声通信に独自プロトコルを採用し、セキュリティーを高めているという。

BB-Talk カンファレンス
BB-Talk カンファレンス(メイン画面)

“BB-Talk”の主要機能は、サーバーを経由しない1対1の通信(Peer to Peer)によるビデオチャット“ビデオチャット”テキストや音声をメッセージとして送信する“録音機能付メッセージ送信”、最大40名まで参加できるミーティング機能“ビデオカンファレンス”、ミーティング主催者(リーダー)のパソコンにイントールされているほとんどのアプリケーションを共有表示できる“プログラム共有機能”、参加者全員でウェブサイトを閲覧できる“Web共有機能”、画像ファイルやペイント機能を利用できる“ホワイトボード機能”、多数決やアンケートを実施してリアルタイム集計が行なえる“アンケート機能”など。

BB-Talk メッセンジャー BB-Talk メッセンジャー

新規の場合、契約単位は10ID以上(1ID単位)で、初期費用が9800円、月額料金は1IDあたり980円。追加は5ID以上(1ID単位)で、追加登録費用が9800円、月額料金は1IDあたり980円。なお、2004年4月末日まで月額料金を1IDあたり780円とするキャンペーンを実施する。サーバーを専有し、最大50ユーザーが同時参加できる“専有タイプ”も用意しており、料金は見積もりとなる。サービスを利用するには、同社と(株)アイ・ピー・レボルーションが提供する法人向け光アクセスサービス“超高速光アクセスサービス”の利用料が別途必要。

同社では、“BB-Talk”とブロードバンドリモートアクセスサービス“B-R@S(ビーラス)”を併用すれば、社内LAN環境だけでなく、自宅のブロードバンド環境や公衆無線LANを利用でき、場所や時間にとらわれない会議の運営が可能となるとしている。

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