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ギガビットイーサネット搭載で9000円強の“SiS 655FX”マザーが登場!

2003年12月24日 23時52分更新

文● 増田

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「AX45F-4DL」 “SiS964”
“SiS 655FX”を搭載したマザーボード「AX45F-4DL」Serial ATA RAIDをサポートするのが特徴の“SiS964”を採用するが、同製品ではRAIDの機能は省略されている
ギガビット パッケージ
価格は安いがギガビットイーサネット機能を装備するマニュアルももちろん日本語なので、比較的初心者でも手の出しやすい製品といえるだろう

 AOpenから“SiS 655FX”搭載マザーボード「AX45F-4DL」が発売された。FSB800やデュアルチャンネルDDR400など最新のPentium 4プラットフォームに対応し、且つギガビットイーサネット機能も搭載しながらも販売しているフェイスでは9170円と安価なのがうれしいところだ。このほかコムサテライト3号店でも入荷を確認している。

 組み合わされるSouth Bridgeには、標準でSerial ATA RAIDをサポートする“SiS964”を採用するが、同製品ではRAIDの機能は省略されている。目立ったオンボードインターフェイスとしては、Realtek製チップによるギガビットイーサネットのほか5.1チャンネルサウンド機能という構成で、拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4(4GBまで)となる。また「SilentTek(ハードウェアモニタ機能ほか)」や「EzClock(Windows上でのクロックアジャスター機能)」など同社独自の機能が豊富に使用できるほか、マニュアルももちろん日本語なので、比較的初心者でも手の出しやすい製品といえるだろう。
 なお“SiS 655FX”の上位モデルとなる“SiS655TX”を搭載したマザーの登場も近そうな雰囲気だが、具体的な発売時期については今だ不明となっている。



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