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“広報担当”を務めるタレントの叶 美香さん |
不動産総合コンサルティング業の(株)イコールは22日、ラーメンほか各種麺店の集合施設“麺喰王国(ヌードルカフェ)”を25日に東京・渋谷にオープンすることを発表した。JR渋谷駅ハチ公口から徒歩3分の“スペイン坂”近くにある集合ビルの1フロアに、ラーメン6店舗、うどん1店舗、ベトナムやタイなどのアジア麺1店舗が軒を連ねる。初年度(2004年4月~2005年3月)の利用者数は200万人、売上は17億円を見込むという。
麺喰王国に入店した店舗名、主力商品、ジャンルなどは以下のとおり。営業時間は午前11時~翌5時まで(閉店時間は曜日により異なる)。
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札幌らーめん 縁や(えにしや):ラーメン店 『海老そば醤油』(880円)など
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竈KAMADO(かまど) 本店:ラーメン店(醤油) 『特製ラーメン』(800円)など
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[keiz](ケイズ):ラーメン店 『らーめん』(500円)など
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博多ラーメン 秀(ひで):ラーメン店(とんこつ) 『炙りたてとろ肉チャーシュー麺』(1000円)
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熊本黒らーめん 好来(はおらい):ラーメン店(とんこつ) 『特製黒らーめん』(1000円)
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支那そば 勝丸(かつまる):ラーメン店(醤油) 『牛豚麺』(900円)
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Oriental麺BAR ngon!(ゴン):タイラーメン、フォーほかアジア麺店『ブンボーフエ』(880円)
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元祖ぶっかけうどん ふるいち:うどん店(ぶっかけ)『ぶっかけうどん』(600円)
年末年始の繁忙期にオープンする同店だが、携帯電話を利用した優先入場予約システム“ケータイ ファストパス”を導入することで、待ち時間の軽減を図るという。具体的には、あらかじめ携帯電話から同店のサイト“麺喰王国”にアクセスし、指定のアドレスに空メール(本文のないメール)を送ると、予約ページが記されたURLが返信される。再びそのURLにアクセスし、日程や時間など必要事項を入力する。予約は3ヵ月先から当日の1時間前までで、入り口でサイトから届いたメールを見せると、混雑時でも優先的に入店できる。同システムは(株)リクルートの“MO-ON(ムーン)”によるもので、“iモード”“EZweb”“ボーダフォンライブ!”の各インターネット接続サービスからアクセスできる。
22日は、同店の“広報担当”を務めるタレントの叶 美香さんが来店し、どの店のラーメンが一番食べたいか、見た目と香りで選んだ。「すごい迷ってしまいますよね。どうしましょう? 写真で見たのと違ったりとか、香りで誘われたりとか、どれも魅力的です。あえて選ぶならば、初めはアジア麺かと思ったのですが……食べてみたいなと思ったのは『海老そば醤油』です!!」。そして、実際に箸をつけた後に、「海老の味がしっかりとしてますね。麺もすごくコシがあって、中細麺で、すごく食べやすいですね。麺もおだしも楽しめます」
 | 縁やの海老そば醤油を食べる美香さん |
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これが海老そば醤油。「海老の味がしっかりとしてますね。麺も凄くコシがあって、中細麺で、すごく食べやすいですね」 |
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美香さんと店主の野本栄二氏 |
叶さんに選ばれた縁やの店主 野本栄二氏は、「すごくありがたいです。……髪しばるゴム持ってきましょうか?」と、気配りを忘れない。会見終了後には、「おい! 割り箸とっとけよ! 」と若い衆に声をかけていた。
同店の内装は、イラストレーターの茂本ヒデキ氏がドローイングを壁にほどこすなど、いわゆる“カフェ”を意識したスタイリッシュな演出を特徴としている。最後に叶さんは、報道陣を前に「女性でもカップルでも楽しく時間をすごせそうです。私たち(姉の恭子さんと一緒?)も“お忍び”で出没するかもしれません」とアピールした。
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麺喰王国の店舗内 |
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この日はゲストとしてイラストレーターの茂本ヒデキ氏も登場。即興で絵を描いた |
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茂本氏。特にアスリート系のモチーフには定評がある |
 | 「私達も“お忍び”で出没するかもしれません」 |
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