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NTTドコモ、FOMA端末の開発で技術開発投資を実施――2年間で約370億円

2003年12月19日 21時15分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは19日、W-CDMA方式の第3世代携帯電話サービス“FOMA(Freedom Of Mobile multimedia Access)”端末の高機能化と新機能開発の促進で、FOMA端末の開発企業に対して技術開発投資を実施すると発表した。

これは、LinuxやSymbianなどのFOMA端末に対応したOSに搭載するアプリケーションソフトや、W-CDMAの高速データ伝送技術“HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)”などの開発に関する新規技術、ノウハウなどの権利を、端末開発企業とNTTドコモが共有することで、今後の技術開発を効率的に推進するために実施するもの。

今回の投資の対象となる企業は、シャープ(株)、日本電気(株)、パナソニック モバイル コミュニケーションズ(株)、富士通(株)、三菱電機(株)、モトローラ(株)の6社。2004年度と2005年度の2年間で、総額約370億円を投資する。

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