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NTTドコモ、GPS機能を搭載した携帯電話機『ムーバF505iGPS』を発売

2003年12月19日 21時07分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとグループ8社は19日、GPS機能を搭載したカメラ付きiモード対応携帯電話機『ムーバF505iGPS』を24日に発売すると発表した。価格はオープン。標準セット(電池パック/ACアダプター/卓上ホルダー)の価格は5100円。

オープン時 折り畳み時
オープン時折り畳み時
ムーバF505iGPS

『ムーバF505iGPS』は、GPS(Global Positioning System)機能を搭載した携帯電話機。ボタンをワンプッシュすれば現在地の測位を実行し、周辺の地図を画面表示したり、測位した位置から最も近い駅やレストランの検索や目的地までのルート検索を行なったりできるのが特徴。GPS対応iアプリに対応しており、従来と比べて少ないダウンロードデータで地図の拡大/縮小/スクロール表示が行なえるほか、出発地と目的地を設定して道案内を行なうiアプリなどを、iモード情報サービス提供者が提供できるという。ASPが提供する緊急通報などのGPSアプリケーションサービスにも対応する。

本体サイズは幅48×奥行き24×高さ98mm、重量は約115g。有効128万画素のオートフォーカス機能付きCCDカメラを内蔵し、撮影した画像と測位した位置情報を一緒にメールで送信することができる(iショット)。撮影画像の記録画素数は123万で、記録メディアにはminiSDメモリーカードを利用できる(同梱の16MBのメディアで、最大約29分の動画/約1040枚の静止画を記録可能)。メイン画面は約2.2インチのTFT液晶ディスプレー(240×320ドット/26万2144色表示)で、背面のサブ画面には有機ELディスプレー(4096色表示)を採用。外部インターフェースとして赤外通信ポートを搭載する。連続待ち受け時間は約525時間、連続通話時間は約150分。データ通信速度は受信が最大28800bps、送信か最大9600bps。本体カラーには、“サテライトシルバー”“ガーネットレッド”“アメジストブルー”の3種類をラインアップする。

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