このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

【速報】NTTドコモ、新FOMA“900i”シリーズ5機種を発表――全機種メガピクセルカメラ搭載、300時間待受け可能に

2003年12月18日 13時54分更新

文● 編集部 伊藤咲子

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは18日、W-CDMA方式の第3世代携帯電話サービス“FOMA”の新機種、“900iシリーズ”を発表した。ラインアップは、三菱電機(株)の『D900i』、富士通(株)の『F900i』、日本電気(株)の『N900i』、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)の『P900i』、シャープ(株)の『SH900i』という5機種。価格/料金や発売時期を含む詳細は、後ほど掲載予定の記者発表会レポートで紹介する。

全機種共通の主な特徴は以下の通り。本体サイズ(詳細は後述)やカメラの性能はPDC(サービス名は“mova”)の最新モデル“505iSシリーズ”に匹敵し、QVGA液晶ディスプレーを標準搭載、連続待受け時間が約300時間になったほか、HTMLメールなど900i独自の新機能を搭載している。

  • 100万画素以上のデジタルカメラを内蔵。特にSH900iは有効202万/記録200万画素のCCDカメラを、N900iは有効100万/記録200万画素のスーパーCCDハニカムカメラを装備
  • 連続待ち受け時間が約300時間。505iSシリーズは約320~約540時間、FOMAの“2102V”シリーズでは約180~約240時間だった
  • 新たに文字や背景の装飾が可能なメール機能“デコメール”を搭載。HTML形式のメールの作成や送信が行なえ、背景色/文字色/文字サイズなどを変更できるほか、メール本文の中に写真やアニメーション画像を貼り付けることが可能
  • “iアプリ”のプログラムサイズを従来の約2倍に拡大し、コンテンツサイズ(JAR)を最大100KB、データ記憶領域(スクラッチパッド)を最大400KBに増やした。なお、505iSシリーズと2102Vシリーズでは、コンテンツサイズが最大30KB、データ記憶領域は最大200KB
  • “Macromedia Flash”形式のウェブ向けアニメーションデータのファイルサイズを、最大100KBに拡大。505iSシリーズでは最大20KB、2102Vシリーズは未対応
  • 新機能“着モーション”を搭載。動画クリッピングサービス“iモーション”のコンテンツを着信音に設定して、着信時に動画や音声で知らせることが可能になった
  • TV電話向けの新機能“キャラ電”を搭載。TV電話時に、自分自身の映像の代わりにキャラクターなどの映像を送ることが可能。また、携帯電話のキー操作でキャラクターの表情や動きをリアルタイムに動かすことができる
  • 外部メモリースロットを標準装備。D900iはメモリースティック Duo、そのほかの4機種はminiSDメモリーカードスロットを搭載

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン