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レクサス、ネットワーク防御装置『ファイナルウォール』を開発

2003年12月11日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)レクサスは11日、(社)日本放送協会と共同でネットワーク防御システム『ファイナルウォール』を共同開発したと発表した。価格はオープン。

『ファイナルウォール』
『ファイナルウォール』

開発したネットワーク防御システムは、複数のコンピューターとIEEE 1394で接続された特殊な共有ハードディスク“ファイナルウォール(FINAL WALL)”で構成される。インターネット経由でデータを受信するコンピューターが、ファイアーウォールを突破されて攻撃された場合でも、受信したデータを“ファイナルウォール”に接続している別のコンピューターで処理できるのが特徴。複数のコンピューターからのアクセスに対する排他制御機構や、1GBあたり30秒の高速自動バックアップ機能を持つ“デュアルアクセスコントローラ”を搭載する。

開発したシステムを利用してNHKが業務データ受信システムを構築するとしており、11月に実用化試験を開始しているという。

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