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ターボリナックス、アカデミックプログラム“クラス・ライセンス”“キャンパス・ライセンス”を発表

2003年12月10日 22時31分更新

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ターボリナックス(株)は、アカデミック・プログラムとして“クラス・ライセンス”および“キャンパス・ライセンス”を発売することを発表した。同プログラムは、教育市場向けに1クラス50名以内のシステムを想定、1サーバー+50クライアントを1セットとして、2003年12月10日から2004年3月末日までの期間、ターボリナックスおよび販売店経由で販売される。

クラス・ライセンスは、昨年10月に販売開始した『Turbolinux 8 Server』1ライセンスと、今年10月に販売開始したハイブリッドデスクトップOS『Turbolinux 10 Desktop Basic』50ライセンスおよび各メディア(CD-ROM)、マニュアル、インストールサポートを含め、通常価格の82%割引の3万9800円で提供。また、クラス・ライセンスおよびキャンパス・ライセンス」の購入者には、Turbolinux 10 Desktopの書籍が進呈される。クロスライセンスは理数系教育機関、研究機関など、主にプログラミング用途としてLinuxが用いられる教育・研究分野に最適としている。

一方、文系教育機関、研究機関などに最適としているのがキャンパス・ライセンスで、日本語 入力ソフト『ATOK X for Linux』やサン・マイクロシステムズ提供のオフィスツール『StarSuite 7』などを収録した『Turbolinux 10 Desktop』50ライセンスと、『Turbolinux 8 Server』1ライセンスを1セットとし、通常価格の75%割引である19万8000円で提供。

また、Windowsとのデュアル環境構築を想定し、簡単にWindowsサイズを変更可能な高機能パーティショニングツール『Acronis PartitionExpert 2003』をオプションとして提供するほか、ターボリナックスのFTPサイトでオープンソースのオフィスツール『OpenOffice』を提供する予定。

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