証券会社が開発したというノートPC「Linasus C3」 |
一風変わったノートPCの取り扱いが、高速電脳で始まっている。OSに最近発売されたばかりの「Turbolinux 10 Desktop」を搭載したB5サイズの製品だ。
OSには、最近発売されたばかりの「Turbolinux 10 Desktop」を搭載している | サイズは26(H)×260(W)×206.5(D)mmのB5サイズノートPCだ | |
底面には電源とキーボードのロックボタンが付いている | 特注というだけあってCPUに“VIA C3-933MHz”を搭載するなど、なかなかユニーク |
名前が「Linasus C3」というこのノートPCは、そもそも開発元である証券会社の東京フォレックス・フィナンシャルが自社で使用しているという製品だ。日常の業務に特化した仕様とするためにわざわざ特注で作ったモデルで、これに興味をもったある代理店がPCショップの高速電脳に卸したという。
特注というだけあってCPUに“VIA C3-933MHz”を搭載するなど、なかなかユニーク。そのほかの主な仕様は、メモリはDDR256MB、10.4インチSVGA(800×600ドット)カラーTFTモニタ、HDD容量40GB、88キー日本語キーボードなどで、側面にはPCカードスロット(TypeII×1)やイーサネットポート、USB2.0インターフェイス×3などを備えている。重量も1.6kgと軽量なので、持ち運びなどにも不便はなさそうだ。価格は12万8000円。在庫は確保しておらず受注取り寄せ販売となっており、購入希望者や興味のあるユーザーは同店まで問い合わせて欲しいとのことだ。
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