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コレガ、IEEE 802.11g対応の無線ブロードバンドルーター『CG-WLBARGP』を1万3500円で発売

2003年12月08日 21時10分更新

文● 編集部

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(株)コレガは8日、IEEE 802.11g準拠の無線ブロードバンドルーター『corega CG-WLBARGP』の販売を10日に開始すると発表した。価格は1万3500円。無線LAN PCカード『corega WCLB-54GT』とのセットモデル『corega CG-WLBARGP-P』も発売する。価格は1万7800円。

『CG-WLBARGP』 『CG-WLBARGP-P』
『CG-WLBARGP』『CG-WLBARGP-P』

『corega CG-WLBARGP』は、IEEE 802.11gの54Mbps無線LANアクセスポイント機能を搭載したブロードバンドルーター。CUGサービス“フレッツ・グループアクセス”(NTT東日本)に対応(NTT西日本の“フレッツ・コミュニケーション”にも対応予定)しており、“PPPoEマルチセッション”(同時2セッション)と“ダイレクトPPPoE”を併用すれば最大5セッションの接続が可能(ファームウェアのバージョンアップにより対応する予定)。有線LANは、WAN側が10/100BASE-TX×1、LAN側が10/100BASE-TX×4ポートで、Auto MDI/MDI-Xに対応する。実効スループットは42Mbps(FTP測定による実測値、SmartBitでは67.2Mbps)という。

ルーターとしての機能は、NAT/IPマスカレード、DHCP(サーバー/クライアント)、Unnumbered IP、VPNパススルー(IPsec/PPTP)、“SPI”(ステートフル・パケット・インスペクション)、“DoSアタック防御”(簡易ファイアーウォール)、バーチャルサーバー/DMZなどを搭載する。UPnPやダイナミックDNS(DynDns.org)にも対応。無線LANのセキュリティーは128bit/64bit WEP、ESS IDのANY拒否、ESS IDを隠す“ステルスAP機能”を搭載する。電源はAC100V~120VでACアダプター(DC12V)を利用する。消費電力は最大7.2W。本体サイズは幅27.0×奥行き105.5×高さ146.0mm、重量は362g。アンテナは外部アンテナを採用。対応OSは、Windows XP/Me/98/95/2000で、ウェブブラウザーはInternet Explorer 5.0以上に対応。縦置きスタンドや壁掛けキット、電波注意ラベルが付属する。

『corega CG-WLBARGP-P』(CG-WLBARGP-P)は、『CG-WLBARGP』に、IEEE 802.11b準拠の無線LANに対応したCardBus対応のPCカード『corega WCLB-54GT』をセットにした製品。PCカードの対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/Me/98 SE/2000。

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