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米アイパス、国内での公衆無線LAN対応エリアを拡大――“ネオモバイル”と“BizPortal”が参加へ

2003年12月05日 00時00分更新

文● 編集部

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アイパス ジャパン(株)は5日、(株)エヌ・ティ・ティ エムイーと(株)理経が、両社の提供する公衆無線LANサービスにおいて、米アイパス社の“エンタープライズ・レディ”認定を取得することで合意したと発表した。対象となる公衆無線LANサービスは、NTT-MEの“ネオモバイル”と、理経の“BizPortal”。

“エンタープライズ・レディ”は、認定を取得しているアクセスサービスであれば、ユーザーIDやパスワードを取得せずに、アイパスのリモートアクセスクライアントソフト『iPassConnect』からアクセスポイントを利用できるのが特徴。現時点で、NTTコミュニケーションズの“ホットスポット”や、新東京国際空港公団と提携して提供している成田空港での無線LANサービスが対応しており、今後、羽田空港や東海道新幹線“のぞみ”停車駅(ネオモバイル)や、都内のホテル/東京都立中央図書館などのパブリックスペースのアクセスポイント(BizPortal)が利用可能になるという。

米アイパスでは、ワールドワイドのローミングサービス“グローバル・ブロードバンド・ローミング・サービス(GBR)”において、公衆無線LANサービスへの対応を日本国内でも積極的に展開するとしている。

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