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イージーシステムズジャパン、保険付きセキュリティーソフト『ezFile Security』の提供を開始

2003年11月26日 22時50分更新

文● 編集部

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イージーシステムズジャパン(株)は26日、情報セキュリティーソフト『ezFile Security(イージーファイル セキュリティ)』に、セキュリティー保険(個人情報漏えい賠償責任保険)を付けたソリューション製品の販売を12月1日に開始すると発表した。

『ezFile Security』は、DRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)技術を利用して、企業の資産である個人情報などの漏えいを防止するためのソフト。ドキュメントファイルを暗号化するだけでなく、利用制限(閲覧期間の限定/印刷禁止/保存禁止など)の設定や、利用履歴の管理などが行なえるのが特徴。今回販売するのは、同ソフトに、東京海上火災保険(株)のセキュリティー保険を付帯させたものとなる。同製品がインストールされた端末での誤操作や、正当な利用権限を持たない者の不正操作などによって個人情報が漏えいした場合には、プライバシー侵害などに対する保険金負担が保険により補償されるという。

中小規模の企業や各種団体、官公庁などでも導入しやすいように、導入コストの負担を減らすため、販売はレンタルによる価格体系を採用するとしており、価格は、標準ユーザー数が10の場合、標準ユーザー単価は月額5000円。標準ユーザー数が20では月額4100円、50では3300円、100では2400円、200では1700円、500では1120円、1000では870円となる。初期導入費は30万円で、100ユーザー以上は90万円、1000ユーザー以上は150万円。ユーザー数が2000以上にも対応するという。料金には、保険料と保守料が含まれる。最大保証金額は、1ユーザー企業あたり、1事故に対して1000万円(自己負担額は10万円)。

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