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リコー、入門用のデジタルカメラ『Caplio RR211』を発売

2003年11月26日 19時58分更新

文● 編集部

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(株)リコーは26日、デジタルカメラの入門用ベーシックモデルとして有効192万画素CMOSイメージセンサーを搭載した『Caplio(キャプリオ) RR211』を12月12日に発売すると発表した。価格はオープン。

『Caplio RR211』
『Caplio RR211』

『Caplio RR211』は、有効192万画素(総200万画素)の1/2インチCMOSイメージセンサーと、焦点距離が9.6mm(35mmカメラ換算で49mm)/F2.8で4群5枚単構成の焦点レンズを搭載し、最大1600×1200ドットの静止画(JPEG/Exif 2.1/DPOF対応)や、320×240ドットの動画(AVI)を撮影できる。最短撮影距離は約1.2m(マクロ撮影時約0.4m)。本体に8MBのメモリーを内蔵するほか、SDメモリーカード/MMC用スロットを装備しており、最大128MBのSDメモリーカードを装着可能。内蔵メモリーには1600×1200ドットの静止画なら10枚(ファイン)記録でき、動画なら46秒記録可能。デジタルズームは4倍(640×480画素固定)。ISO感度は100。シャッター速度は1/15~1/2000秒。約10秒と約2秒のセルフタイマーも利用できる。マニュアルで露出補正(±2.0、0.5EVステップ)も可能。ファインダーは逆ガリレオ式の光学ファインダーで、モニター用液晶ディスプレーは1.5インチTFT(約6万画素)を採用。

インターフェースはUSBで、ビデオ出力も可能(NTSC/PAL)。PCカメラとしても利用できる。対応OSは、Windows 98/98 SE/2000/Me/XP、Mac OS 8.6からMac OS X 10.2まで。電源は単3形電池(アルカリ乾電池/ニッケル水素電池/リチウム電池)×2本。アルカリ乾電池では約100枚の撮影が行なえる。本体サイズは幅82.0×奥行き30.5×高さ60.0mm、重量は約110g。USBケーブルやビデオケーブル、ドライバーソフト、リストストラップ、単3形アルカリ乾電池を同梱するオールインワンパッケージで提供する。

オプションで、SDメモリーカード(32MB)『FM-32MDSD』、PCカードアダプター『FM-SD53』を用意する。価格はオープン。

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