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エッジ、DVDエンコード&ライティングソフト『DVD Panthar』を発売

2003年11月21日 23時19分更新

文● 編集部

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エッジ(株)は21日、“PRO-G”ブランドの新製品として、DVDを“DivX Pro”やMPEG-1/-2などにエンコードし、ビデオCDやスーパービデオCD(SVCD)として書き込むことができるDVDエンコード&ライティングソフト『DVD Panther(ディーブイディー パンサー)』を12月12日に発売すると発表した。『DVD Panthar DivX Pro同梱版』と『DVD Panthar 乗り換え版』の2製品をラインアップする。価格は、DivX Pro同梱版が9800円、乗り換え版が6800円。

メイン画面
メイン画面

『DVD Panther』は、DVDの映像を高圧縮フォーマット“DivX Pro”やMPEG-1/-2にエンコードし、ビデオCD(Video CD)やスーパービデオCD(SVCD)として書き込めるDVDエンコード&ライティングソフト。ボタン3つのシンプルな操作画面(メイン画面)を採用するほか、書き込みまでの詳細設定や操作をステップ式のウィザードで行なえるようにしたのが特徴。エンコードエンジンも最適化されており、従来製品より10%処理性能が向上しているという。DVDの任意のチャプターや、指定したシーンだけを取り出す“カット編集機能”、CD-R/RWメディアの容量いっぱいまで書き込める“オーバーバーン機能”、AVI/MPEGデータをデータCDとして作成する“データCD作成機能”なども搭載する。画像フォーマットは、NTSC(29.97)、NTSC(23.97)、24(PAL)、25(PAL)を、アスペクト比は、4:3、16:9、“Pan&Scan”を選択できる。そのほか、CPUのマルチメディア処理命令(SSE/SSE2、3DNow!など)にも対応している。

ステップ式のウィザード
ステップ式のウィザードを採用

対応機種は、Pentium III-800MHz以上(Pentium 4-1.5GHz以上推奨)のCPUと128MB以上(256MB以上推奨)のメモリー、作業用空き容量が1GB以上のHDDを搭載したPC/AT互換機とPC98-NX。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me。DivX Pro同梱版の場合、インストールしたパソコンをインターネットを利用してDivX認証するため、インターネット接続環境が必要となる。

なお、著作権保護のため、暗号化技術“CSS”を採用している市販のDVD-Videoに対しては、DivX/MPEGへの変換や、ビデオCD/スーパービデオCDの作成は行なえないようになっている。また、発売時点のDivX Pro同梱版には『DivX Pro 5.1』が同梱される。

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