このページの本文へ

マイクロソフト、高齢者や障害者向けの支援プログラム“Unlimited Potential”を発表

2003年11月18日 17時20分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

マイクロソフト(株)は18日、高齢者や障害者の自立支援や人材育成などを推進する取り組み“Unlimited Potential(UP)”を発表した。これは、同社がIT活用の支援を行なうことにより、ITスキルの向上と、ITを通じた生涯教育の推進に取り組むもので、ワールドワイドで展開している支援プログラム。38の国や地域で82の団体と協力して実施しているという。

今回、日本での“Unlimited Potential”の第1弾として、大分県と(財)ハイパーネットワーク社会研究所、特定非営利活動法人“シニアネット大分”と共同で、大分県において実施することになったもの。地域におけるNPOの発掘や、UPセンター候補地の選定、地域のニーズに合わせたITトレーニングカリキュラムを提供するほか、ITスキルを生かした人材活用や、スキルレベルの高いITトレーニング講師の人材育成に取り組むとしている。期間は2003年度より5年間の予定。

“Unlimited Potential”について、大分県の広瀬勝貞知事は、「大分県としても、人材育成は長期的に取り組んでいくべき課題と考えています。今回、マイクロソフトの協力により、高齢者・障害者のIT活用能力が高まり、地域社会の活性化が一層進むことを期待しています」と述べているという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン