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ぷららネットワークス、“電子証明書発行サービス”の提供を開始

2003年11月17日 23時29分更新

文● 編集部

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(株)ぷららネットワークスは17日、日本ベリサイン(株)と提携し、インターネット接続サービス“ぷらら”において、インターネットメールの送受信時の“なりすまし”や“改ざん”、“盗聴”を検知し、防止するための電子証明書を発行するサービス“電子証明書発行サービス”の提供を同日付けで開始すると発表した。

同サービスは、日本ベリサインが、ぷららのメールアドレスに対して、送受信するデータの信頼性と送信者の本人性を証明する“電子証明書”を発行して、“電子署名”と“メールの暗号化”の機能を提供するもの。

“電子署名”では、電子証明書を利用して、第三者によるメール本文の“改ざん”や、第三者が送信者のふりをする“なりすまし”を検知できるようになる。“メールの暗号化”では、いったん“電子署名”付きのメールを受信した場合、同封されてきた“公開鍵”を利用して、次回からメール本文を暗号化して元のメールの送信者に送ることができるようになり、その受信者は自分の“秘密鍵”を利用して暗号を解読できる。これにより第三者がメールを盗み見る“盗聴”を防止することが可能。

料金は月額200円。同サービスのページで申し込むと“電子証明書”が発行され、発行直後からこれらの機能を利用できるようになるという。

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