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デルコンピュータ、ゲーム用ハイエンドデスクトップ“Gaming PC”『Dimension XPS』を発売――Pentium 4 EEとRADEON 9800 XTに対応

2003年11月13日 17時15分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は13日、デスクトップパソコン“Dimension”シリーズの新カテゴリーとなる“Gaming PC”として、『Dimension XPS』の販売を14日に開始すると発表した。これは米国で4月から販売しているモデルと同等の製品で、HTテクノロジ対応のPentium 4 エクストリーム・エディション-3.20GHzと、PC3200準拠のデュアルチャネルDDR SDRAM、RADEON 9800 XTグラフィックスカードなどを搭載できるのが特徴。最小構成価格は25万4800円。

“Gaming PC”『Dimension XPS』
“Gaming PC”『Dimension XPS』

“Gaming PC”『Dimension XPS』は、チップセットにインテル875Pを採用し、CPUにHTテクノロジ対応Pentium 4 エクストリーム・エディション-3.20GHzまたはHTテクノロジ搭載Pentium 4-3.20GHz、グラフィックスカードにカナダATIテクノロジーズ社のRADEON 9800 XT(256MB DDR)またはRADEON 9800 PRO(128MB DDR)ビデオカード』、メモリーにPC3200準拠のデュアルチャネルDDR SDRAM(512MB、最大4096MB)を搭載できるデスクトップパソコン。

HDDはUltra ATAまたはシリアルATA対応の120GBまたは250GBを最大2個搭載でき、RAID 0/1構成にも対応可能(RAID構成時はUltra ATA対応HDDを1個追加できる)。光ドライブは48倍速書き込み/24倍速書き換えのCD-R/RWドライブのほか、16倍速DVD-ROMドライブやDVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブ、DVD±R/RWドライブなども選択できる。サウンド機能は『Creative Sound Blaster Audigy2 PCIサウンドカード』を搭載。インターフェースは、1000BASE-T、USB 2.0×8(前面2、背面6)、パラレル、PS/2ほかを装備する。新開発の筐体は、460Wの電源ユニット(従来モデルは250W)を内蔵し、冷却ファンを5個搭載する静音設計がなされている。本体サイズは幅222×奥行き488×高さ492mm、重量は19kg(構成により異なる)。OSはWindows XP Home Edition/Professional SP1を選択可能。そのほか、電話サポートにゲームユーザー向けの専用ラインを用意し、24時間無休でフリーダイヤルによるサポートを行なうという。

B.T.O.(注文生産)に対応しており、最小構成は、HTテクノロジ対応Pentium 4-3.20GHz、512MBメモリー、120GBのHDD(Ultra ATA/100)、RADEON 9800 PRO、SoundBlaster Audigy2、DVD-ROMドライブ、Windows XP Home Editionの場合、24時間テクニカル電話サポート(Eメールサポート付き)と1年間引き取り修理サービスが付属して、価格が25万4800円。

HTテクノロジ対応Pentium 4 エクストリーム・エディション-3.20GHz、1GBのメモリー、120GBのHDD(シリアルATA)、RADEON 9800 XT、SoundBlaster Audigy2、DVD+R/RWドライブ、Dell Ultra Sharp19インチTFT液晶ディスプレー、Windows XP Home Editionの構成では、52万2800円。

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