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ソニー、HDDビデオプレーヤー『PCVA-HVP20』を発表――20GBに最大31時間記録可能

2003年11月10日 19時17分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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ソニー(株)とソニーマーケティング(株)は10日、“バイオ”デスクトップ/ノートブックパソコン向けのHDDビデオプレーヤー『PCVA-HVP20』を発表した。約20GBのHDD、3.5インチのTFTカラー液晶ディスプレーを搭載し、バイオのTV録画/管理/再生ソフト『Giga Pocket』で録画した“Giga Pocket”形式のファイル(ビデオカプセル)などをPCVA-HVP20に転送して、外出先で視聴できる。対応する映像再生フォーマットはMPEG-2/MPEG-1。22日発売で価格はオープンプライス。編集部による予想実売価格は約5万円。

PCVA-HVP
PCVA-HVP

PCVA-HVP20には『ビデオ転送マネージャー』というソフトが付属し、バイオのHDDに記録されたビデオカプセルやMPEG-2/MPEG-1/AVI(DV)/WMV形式(※1)のファイルを、ドラッグ&ドロップを中心とする操作でPCVA-HVPに転送することができる。また、“転送予約&自動転送設定”機能によって

  1. バイオのTV録画/管理/再生ソフト『Giga Pocket』で録画予約したビデオカプセルを、録画後にビデオ転送マネージャーの“転送リスト”に追加する
  2. バイオ本体とPCVA-HVPを接続したときに、PCVA-HVPにこれまで転送したことがないファイルを自動的に転送する。また、指定した時刻に、未転送ファイルを自動的に転送させる

――といったことができる。これらの機能によって、例えば、寝る前に早朝のニュース番組の転送予約と自動転送を設定して、PCVA-HVP20をバイオに接続しておけば、翌朝、PCVA-HVPをそのまま持ち出して移動中に番組を見られる。ビデオ転送マネージャーの対応機種は、Windows Me/2000/XP搭載のバイオデスクトップ/ノートブック。録画したテレビ番組を転送できる機種はGiga Pocketを搭載したバイオ、もしくはバイオ テレビチューナーユニット『PCGA-UTV10』を接続したバイオのみ。それ以外の機種でも、AVI(DV)/WMV形式のファイルを転送することは可能だが、転送予約&自動転送設定といったGiga Pocketと連携する機能は利用できない。

※1 AVI(DV)/WMVはMPEG-2(4Mbps)に変換される

約20GBのHDDには、最大31時間の記録が可能(Giga Pocketの“長時間モード”、MPEG-1(1.41Mbps)で録画した場合)。USB 2.0対応のUSBケーブルを付属しており、1時間番組の場合は約4分で転送が可能(Giga Pocketの“標準モード”、MPEG-2(4Mbps)で録画した場合)という。本体の内蔵バッテリーで、最長約4時間の連続再生が行なえる。なお、バイオにPCVA-HVPを接続した場合は外付けHDDとして認識され、ビデオ以外のファイルを転送し、持ち運ぶこともできる。

PCVA-HVP20のTFTカラー液晶は3.5インチ(20万画素、解像度は非公表)で、輝度/コントラスト比/視野角は非公開。輝度は7段階で設定することが可能(出荷時は6段階めに設定)。右手でも左手でもで操作可能な“シームレスデザイン”の“5Wayキー”を採用し、通常の再生(レジュ―ム再生対応)のほか、15秒スキップ、10倍速早送り/早戻し、30倍速早送り/早戻しが可能。サウンドは、低音を強調する“BASS BOOST”、周囲への音漏れを抑えるためヘッドホンから出る音量を自動的にコントロールする“AVLS(Automatic Volume Limiter System、快適音量設定)”、主・副音声切り替えの設定が可能。

外部接続端子は、ステレオヘッドホン出力(ステレオミニジャック)×1、AV出力(NTSC対応、AVミニプラグ、ステレオ音声出力)×1、USB 2.0(Mini-B)×1。電源はACアダプターまたは本体内蔵のリチウムイオンバッテリー。本体サイズは幅84×奥行き28×高さ120mm、重量は300g。USBケーブル(1.5m)、AVケーブル(1.5m)、ステレオヘッドホン、ACアダプター、ハンドストラップ、CD-ROM、キャリングケースが付属する。

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