PCIスロットに挿して使用する専用電源にはブラケット側には電源ケーブルのコネクタのほかブルーLEDランプが、反対側にはファンの電源ケーブルやファンコントロール用(CPU/ケース用)のコネクタが付いている |
Activecoolというメーカーからユニークなペルチェ素子内蔵CPUクーラー「IceAge」が登場した。ペルチェ素子はヒートシンクの底面(フィンはアルミ、底面は銅製)とアルミ製のコア接触面の間にサンドイッチ状態で組み込まれており、PCIスロットに差して使用するカード型専用電源が付属しているのが特徴。
製品構成はペルチェ素子内蔵CPUクーラー、専用電源カード、ファン用変換アダプタ、交換用の80mm角ファン、80mmファンガード、ケーブル類などとなっている。注目のカード型専用電源は、マザーのPCIスロットに挿して使用する。ブラケット側には電源ケーブルのコネクタのほかブルーLEDランプが、反対側にはファンの電源ケーブルやファンコントロール用(CPU/ケース用)のコネクタが付いている。
同社サイトによると、この専用電源はPC電源とは別に電力の供給が可能になるという利点のほか、PCIスロットに挿すことでシステムの起動を確認するという役割を持っており、また温度センサによるファンコントロール機能をそなえているようだ。
左が今回発売された製品に付属するクーラーで、右は明日から高速電脳で販売されるクーラー ヒートシンクの形状が異なるとのこと |
本日販売を確認したのは、パソコン工房秋葉原店の1万4700円とCUSTOMの1万3800円だが、明日から高速電脳でも1万4800円で販売予定となっている。ただし高速電脳で販売される製品と他2店で販売されている製品とでは、若干CPUクーラーの仕様が異なっている。
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