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松下電器、デジタルカメラ『DMC-FZ1』に絞り優先AE/シャッター優先AE機能を追加するバージョンアップキットを発売

2003年11月07日 18時02分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は7日、2002年10月に発表した光学手ぶれ補正対応の12倍ズームレンズ搭載デジタルカメラ“LUMIX”『DMC-FZ1』に、絞り優先AEやシャッター優先AEなどの機能を追加するバージョンアップキット『FZ1バージョンアップキット』(DMW-VUZ1)を14日に発売すると発表した。希望小売り価格は6000円。

製品パッケージ
『FZ1バージョンアップキット』(DMW-VUZ1)

『FZ1バージョンアップキット』(DMW-VUZ1)は、DMC-FZ1の後継機種として8月に発表した『DMC-FZ2』の発売後、DMC-FZ1にも同様の機能を追加してほしいというユーザーからの要望が寄せられており、それに応えて発売するDMC-FZ1専用のバージョンアップキット。ファームウェアのバージョンアップにより、“絞り優先AE機能”、“シャッター優先AE機能”、“ホワイトバランス微調整機能”を追加するとともに、“1600×1200モード”での画質が改善される。“絞り優先AE機能”では絞り値をF2.8~F8.0の範囲(1/3EVステップ)で設定可能となり、“シャッター優先AE機能”ではシャッター速度を8秒~1/2000秒の範囲(1/3EVステップ)で設定できるようになる。“ホワイトバランス微調整機能”では±1500K(ケルビン)の範囲を、約300K単位で青味・赤味の微調整ができるようになる。1600×1200モードでは画質が改善されるが、SDメモリーカードへの記録枚数が若干少なくなるという。

製品パッケージには、FZ1バージョンアップアプリケーションSDメモリーカードと、取扱説明書が含まれる。

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