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パーソル、実効スループットが最大100Mbpsのブロードバンドルーター『PBR009』など低価格化を図った2製品を発売

2003年11月07日 16時50分更新

文● 編集部

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(株)パーソルは7日、実効スループットが最大100Mbpsのブロードバンドルーター『PBR009』と、最大90Mbpsの『PBR010』の2製品を発売すると発表した。価格はオープン。出荷開始時期と編集部による予想販売価格は、『PBR009』が11月下旬で8000円前後、『PBR010』が22日で3800円前後。併せて、USB接続プリントサーバー機能を搭載したブロードバンドルーター『PBRU001』を値下げする。編集部による予想販売価格は5000円前後。

『PBR009』
『PBR009』

『PBR009』は、FTTH向けモデルとして、米Brecis Communications社製のMIPSプロセッサーを採用し、NAT利用時のスループットを最大100Mbps(同社調べ)に高速化したブロードバンドルーター。2002年9月に発表した『PBR007』から、実効スループットが上がったほか、SPI(ステートフル・パケット・インスペクション)やDoS攻撃防御、フィルタリング(ドメイン/MACアドレス)などのファイアーウォール機能が追加されているのが特徴。インターフェースは、WANが100/10BASE-TX×1ポート、LANが10/100BASE-TX×4ポート(Auto MDI/MDI-X対応)を搭載する。セントロニクス仕様のポートを装備しており、プリントサーバーとしても利用できる。DDNS、マルチセッションPPPoE、仮想サーバー、DHCPサーバー、特殊AP(アプリケーション) 、DMZなどの機能を搭載する。消費電力は10W。電源はAC100VでACアダプター(DC5V)を利用する。本体サイズは幅190×奥行き111×高さ26mmで、本体重量は700g。

『PBR010』
『PBR010』

『PBR010』は、RISC CPUを搭載し、実効スループットが最大90Mbps(同社調べ)のブロードバンドルーターの普及モデル。実効スループットやプリントサーバー機能を除いたブロードバンドルーターとしての基本機能や本体サイズ、消費電力などは『PBR009』と同等。

『PBRU001』は、5月に発表したプリントサーバー機能を搭載したブロードバンドルーター。プリンターのインターフェースはUSB 1.1。実効スループットは最大87Mbps。10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X対応)×4ポートのスイッチングHub機能を搭載する。NAT/IPマスカレード、パケットフィルタリング、静的IPアドレス、DHCPサーバー、仮想サーバー、特殊アプリケーション、DMZなどの機能を搭載する。UPnPにも対応。本体サイズは幅190×奥行き110×高さ27mm、重量は約700g。電源はACアダプター(DC5V)を利用し、消費電力は10W。

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