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“ATI vs NVIDIA”の第2ラウンド!ASUSTeKから“RADEON 9600 XT”搭載ビデオカードも発売!

2003年11月01日 00時00分更新

文● 増田

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Radeon 9600 XT/TVD
ASUSTeK「Radeon 9600 XT/TVD」

 NVIDIAの新チップ“GeForce FX 5700 Ultra”搭載製品の紹介をこちらでしたが、同じミドルレンジクラスでのライバルとなるATI“RADEON 9600 XT”搭載ビデオカードも本日発売されている。第一弾となったのは、ASUSTeK「Radeon 9600 XT/TVD」だ。



箱
入荷数の少なさと人気のためか、ほぼ完売状態となっている

 “RADEON 9600 XT”は、すでに多数のメーカーから発売されている“RADEON 9800 XT”と同時に発表されたATIの新チップで“RADEON 9600 PRO”の後継となるチップだ。ATIの製品情報によると、前モデル“RADEON 9600”と比べてコアクロックが100MHz上がり、500MHz。ピクセルフィルレートが2.0Gpixels/secと0.4Gpixels/secほど向上している。そのほか、メモリクロック(600MHz)やパイプライン数(4)、メモリインタフェース(128-bit)などに変更点はない。



ヒートシンク 裏面
ヒートシンクは、切り口がASUSの文字になっているユニークな形状先に登場した同社の“RADEON 9800XT”搭載「Radeon 9800 XT/TVD」と同じオレンジ色の基板を採用
インターフェイス VIVO用のアダプター
インターフェイスはVGA、DVI、TV-In/OutVIVO用のアダプターも同梱されている

 今回発売された「Radeon 9600 XT/TVD」は、先に登場した同社の“RADEON 9800XT”搭載「Radeon 9800 XT/TVD」と同じオレンジ色の基板を採用。搭載するヒートシンクは大型のデュアルファンを装備していた「Radeon 9800 XT/TVD」と違い、シンプルなものだ。ただし、搭載しているヒートシンクは、切り口がASUSの文字になっているユニークな形状となっている。
 搭載メモリはDDR128MBで、インターフェイスはVGA、DVI、TV-In/Out。別に通常付属するケーブル類のほか、VIVO用のアダプターも同梱されている。また「Half-Life 2」のフリーダウンロードチケットが付くのは言うにおよばず、専用のCDケースにはドライバCDやDVD再生ソフトに加え複数のゲームCDも付属するなど、なかなかの充実ぶりだ。本日販売を確認したのは以下の通りだが、入荷数の少なさと人気のためか、ほぼ完売状態となっている。


ASUSTeK
「Radeon 9600 XT/TVD」
\27,800(完売) ZOA秋葉原本店
\28,799(完売) ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
\28,800(完売) OVERTOP
\28,800 高速電脳
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