(株)パワードコムは30日、インターネットVPNサービス“Powered VPN-SSL”の提供を11月1日に開始すると発表した。
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“Powered VPN-SSL”は、暗号化にSSL(Secure Sockets Layer)を利用して提供するVPNサービス。センター側にSSL-VPN装置を設置することで、クライアント側に専用ソフトを必要としないのが特徴。SSL-VPN装置には米Neoteris(ネオテリス)社の製品を採用しており、グループウェアにも対応可能という。ネットワークサービスから監視/保守までを同社が一元的に提供する。
料金は、アクセス回線に100Mbps共用型の“Powered Internet Business 100-S”、VPN-SSL装置に同時接続50ユーザーの『Access 1010』を利用し、賃貸借契約(1年)の標準的な場合、月額37万6800円。内訳は、回線使用料が月額16万9000円、配線設備使用料が月額2000円、回線接続装置使用料が月額5000円、SSL-VPN装置が月額20万800円。このほか、初期費用が必要。提供エリアは、関東/中部/関西。