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本命登場!? “RADEON 9100 IGP”を搭載したASUSTeK「P4R800-VM」販売開始!

2003年10月29日 21時51分更新

文● 増田

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「P4R800-VM」
ASUSTeK「P4R800-VM」

 “RADEON 9100 IGP”を搭載したマザーボードとしては2製品目となるASUSTeK「P4R800-VM」が本日デビューした。実売価格は1万1770円~1万2800円と、機能の割には安価。果たして同チップを搭載したマザーの本命となるのだろうか?



安い
機能のわりには、大変安価。“RADEON 9100 IGP”搭載マザーの本命となるのだろうか?

 同チップを搭載した製品としては、ご存知の通りSapphire製「AXION 9100IGP」がすでに発売されている。鳴り物入りで登場した“RADEON 9100 IGP”搭載マザーの第一弾製品となったわけだが、いざ販売が始まってみると「いまいち動きがない」というのが各ショップの共通の見解。そんな中登場した今回の「P4R800-VM」は、有力メーカーのASUSTeKが送り出す製品ということもあり、今後の“RADEON 9100 IGP”搭載マザーの売れ行きを占う製品といえる。



IXP 200 DIMMスロット4本
チップセットに“RADEON 9100 IGP+IXP 200”を搭載Micro ATXでは多めのDIMMスロット4本を装備、最大4GBまで搭載可能だ
AV/S-CARD ブラケット
TV出力機能を使用するには、別売りのS端子/コンポジットを装備したブラケットを購入しなければならないシリアルポートは装備しないが、こちらは付属のブラケットが用意されている

 主な仕様は、チップセットに“RADEON 9200”相当とも言われる高性能なVGA機能を内蔵するのが特徴の“RADEON 9100 IGP+IXP 200”を搭載。フォームファクタはMicro ATXで、拡張スロットはAGP×1、PCI×3、DDR DIMM×4という構成だ。オンボードインターフェイスはチップセット内蔵のVGA機能のほかは、6チャンネル対応サウンドと10/100Baseイーサネット機能のみとシンプル。ただしTV出力機能を使用するには、別売りのS端子/コンポジットを装備したブラケット「AV/S-CARD(2480円)」を購入しなければならない。先に発売された「AXION 9100IGP」には標準で付いていただけに、少し残念なところだ。ちなみに、背面のブラケット部にシリアルポートは装備しないが、こちらは付属のブラケットが用意されている。
 価格はクレバリー1号店で1万1770円、スーパーコムサテライトとコムサテライト3号店で1万1980円、高速電脳で1万2800円(完売)となっているほか、別売りのS端子/コンポジットを装備したブラケット「AV/S-CARD」はコムサテライト3号店で2480円で販売しているのが、確認できた。同マザーは明日以降に本格流通が始まるようで、週末には多数のショップで販売されると思われる。



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