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NECとNECパーソナルプロダクツ、パソコンのセキュリティー環境を自動で設定するサービスを開始

2003年10月28日 19時28分更新

文● 編集部

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日本電気(株)とNECパーソナルプロダクツ(株)は28日、ユーザーのパソコンのセキュリティー環境設定を自動的に行なうサービスの提供を同日付けで開始すると発表した。無償で提供する。

提供するサービスは、電話相談窓口“121コンタクトセンター”や商品総合情報サイト“121ware.com”で問い合わせ頻度の高い情報などをユーザーのパソコンにポップアップウィンドウメッセージとして配信するプッシュ型配信サービス“121ポップリンク”を強化したもの。

ウェブブラウザー(Internet Explorer)のセキュリティー設定が推奨レベルに達していない場合や、Microsoft Windows Updateの自動通知設定が未設定の場合にプッシュ型の情報配信サービス“121ポップリンク”で知らせるほか、ユーザーが自分で操作しなくてもセキュリティー設定とWindows Updateの自動通知を自動で設定変更する“自動操作機能”を提供するもの。操作手順を視覚的に示すことでユーザーの自己学習も支援することになるという。Windows Updateの自動通知設定の自動設定については11月12日からの提供となる。対象機種は、2002年10月以降に発売したWindows XP搭載の個人向けパソコン(デスクトップパソコン“VALUESTAR”とノートパソコン“LaVie”)。

同社では、将来的には、セキュリティー関連やパソコンの操作性向上などのサービス強化を予定しているという。

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