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NTT-ME、IEEE 802.11g無線アクセスポイント搭載の高速ブロードバンドルーター『MN8300W』を発売

2003年10月24日 19時20分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは24日、54Mbps無線LAN規格“IEEE 802.11g”準拠の無線LANアクセスポイントを搭載した高速ブロードバンドルーター『MN8300W』の販売を11月15日に開始すると発表した。価格は2万4800円。併せてIEEE 802.11g準拠の無線LAN PCカード『MN-WLC54g-HQ』と、MN8300W(1台)とMN-WLC54g-HQ(1枚)のセット『MN8300W無線LANカードセット』も販売する。価格は『MN-WLC54g-HQ』が9800円で、『MN8300W無線LANカードセット』が2万9800円。

『MN8300W』『MN8300W』

『MN8300W』は、8月に発表した高速ブロードバンドルーター『MN8300』に、IEEE 802.11g準拠の無線LANアクセスポイントを搭載した製品。『インテル IXP422 ネットワーク・プロセッサ』による高速処理(スループットが最大100Mbps、FTP/PPPoE測定で99Mbps)が特徴で、最大8セッションのPPPoEマルチセッションに対応するほか、VPNパススルー機能(PPTPマルチ、IPsec、L2TP)や、ダイナミックDNSサービスも利用できる。無線LANセキュリティー機能として、WPA(TKIP、AES)、152bit/128bit/64bit WEP、無線ステルス(SSID非通知、SSID空白/ANY接続拒否)、MACアドレスフィルタリングなどを搭載する。

インターフェースは、WAN側が10/100BASE-TX×1、LAN側が10/100BSE-TX×4で、Auto MDI/MDI-Xに対応する。電源はAC100Vで、付属のACアダプター(DC12V、1A)を利用し、消費電力は最大12W。本体サイズは幅32×奥行き126×高さ170mm(アンテナ含まず)、重量は約410g。縦置きスタンド、LANケーブル(長さ2m)などが付属する。

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