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フリービット、IPv6対応の法人向けIP電話サービス“FreeBit OfficeOne IP ビジネスホン”を発表

2003年10月21日 18時30分更新

文● 編集部

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フリービット(株)は21日、IPv6対応のIP電話サービス“FreeBit OfficeOne(フリービット・オフィスワン)IP ビジネスホン”の提供を12月に開始すると発表した。中小企業やSOHOを主なターゲットとして販売する。

ロゴ
“FreeBit OfficeOne IP ビジネスホン”のロゴ

“FreeBit OfficeOne IP ビジネスホン”は、“SIP”プロトコルと、同社が独自開発したIPv6対応技術“Feel6 Technology”を利用するのが特徴で、アクセス回線にはBフレッツを利用し、現在のNTT電話番号を変更せずに利用できるという。IP電話サービスのシステムは、岩崎通信機(株)と(株)ソフトフロントと業務提携して開発したもので、PBX機能を提供するIPセントレックス方式で提供する。岩崎通信機とはIPv6対応のSIP多機能電話機を、ソフトフロントとはSIPサーバーを共同開発したという。

専用IP電話機 専用IAD
専用IP電話機専用IAD(統合アクセス装置)

料金は日本全国一律8円/3分。国際電話はアメリカが3分/8円など。サービスの導入には、専用のIP電話機とIAD(統合アクセス装置)の購入が必要となる。

同社では今後、一般法人向けビジネスを、ISP向けと同等のコアビジネスとして位置付け、各種ソリューションサービスの提供を進めるとしている。

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